山仕事の踏み分け小徑 ( 山ん中、無言の教えシリーズ? )

里山歩きは、場合によってだが、名だたる山の登山道よりも、迷いやすい。
 あななどれなく、むしろ地形図拾いを難しくさせる。

 笑えない『笑い話』が最近起きた。
拙著の古い登山地図には、電話番号も掲載している。むろん、自宅電話だが、家内が携帯電話を教えてしまった。シマッタ。

 『いま、ここに居るが、どちらに行けば、、、。』、

 駅のターミナルではあるまい、手を振ってわかる位置での、不倫待ち合わせでもあるまい。

 どうも、フィールドサイン(無言の標識)を見ずして、山仕事の細い方の小さな徑へと、迷い込んだようだ。

 『里が見える方向は、、。』『・・・』