水先き盤                                   装備考現学 久しぶり編

北前船の針路使用に使われていたもの。

写真 中央の写真
   磁石の針とは別に存在する【針】に注目。
   側面の分度数の傾きに応じて、
   【針】が傾いてゆく。

   使い勝手の工夫が伺える。
   (天保年代、外来のもの、現存は超・貴重)

写真 右 現在の登山用(元アーミー軍用)
   200年前と、類似。
   いかに、当時、考えられていたかが判る。

1、目標物に向ける。
2、接眼部分で、方位角度を読み取る。
3、その角度その数値を、認知する。

カテゴリ:スポーツ・アウトドア・レジャー