真夏のツーリングに思う


コロナ前の夏の真っ盛りのことです。私は涼を求めて、蓼科に一泊二日のツーリングに出かけました。
残念なことに、蓼科は期待していたほどに涼しくはありませんでした。しかも、二日目は最高気温が36°を超える酷暑日で、帰路、酷熱の高速道路を延々と走り続けるのは、さながら苦行のようでした。
これ以来、真夏のツーリングはしません。

最近、時折ニュースで、バイクが絡んだ原因不明の事故の報道を見かけます。
直線道路や見通しの良い緩いカーブで、センターラインを越えて反対車線に入りこみ、対向車と正面衝突したり、カーブを曲がらずに直進して側壁に激突したり、転倒して道路を滑走