二つの次元を楽しんだ名城コート

久しぶりで歴史のある名城公園でテニスを楽しんだ。その影響か左隣のコートには80代と思えるグループが居て、ベンチで同席した時に
「先輩は何歳になられますか」と尋ねると、猫背だった背をスゥ~と正して「何歳に見えますか?」と言われた。私は80半ばと感じていたが「70~代?」と答えると「88歳です」
毅然とした対応で驚いた。腰が二つ折れのご婦人などのゲームを始めて見たが、「つながるテニス」のようで納得。要はテニスの醍醐味の「ナイスショット」をしない、
 お互いがラリーはワンバウンドで届くところに、どちらかがミスをするまで打つ。エース狙いの強打はない。実に穏やかな