福島第一原発の廃炉工程見直し 核燃料取り出し 最大で5年遅れ

福島第一原発の廃炉工程見直し 核燃料取り出し 最大で5年遅れ
2019年12月27日 11時53分福島第一

福島第一原子力発電所の廃炉の今後の工程が2年ぶりに見直され、1号機と2号機の使用済み燃料プールから核燃料の取り出しを始める時期について、放射性物質を含む粉じんの飛散対策などを行うため、最大で5年遅らせることが決まりました。


福島第一原発の廃炉への道筋を示す工程が2年ぶりに見直され、27日、政府の会議で承認されました。

新たな工程では、1号機と2号機の使用済み燃料プールから核燃料の取り出しを始める時期を遅らせています。

1号機は現在の計画よ