第33回都心から60分、大自然秋川渓谷で紅葉狩りと閉校した小学校巡りのイベントレポート

第33回都心から60分、大自然秋川渓谷で紅葉狩りと閉校した小学校巡り

2023年12月3日(日)快晴 9℃ JR武蔵五日市駅に10時半集合

今日もまた素晴らしい天気。女性4人男性4人が10時13分着の五日市線でタイミング良く到着。この辺は電車の運転間隔が長く、1本前は9時48分、1本後では10時37分になるので、途中の遅延や乗り継ぎミスには気を遣った。

今回は秋川沿いの紅葉を楽しむのが目的。葉の色づきはもう一つだったが、川のせせらぎを聴きながら歩くには暖かくて最高の天気に恵まれた。ルートはすべて舗装されていて、歩きやすいコース。最初の見どころ「岩瀬峡」はルートの対岸にあり、川に沿って続く紅葉を一望できる。次の「戸倉しろやまテラス」は平成25年に閉校した「戸倉小学校」の校舎を研修施設に転用したもの。田舎の小学校と侮ってはいけない、創立は明治6年で、新宿区にある私の母校より20年も前に開校している。この中のレストラン「食飲室」とは「職員室」のモジり、ここで昼食にした。メニューには、コッペパンと副食が1皿に盛られた昔懐かしい「給食プレート(1200円)」があり、人気のようだ。

その次の「小宮ふるさと自然体験学校」も同じく閉校した小宮小学校を利用した施設。こちらも明治6年創立の歴史ある学校で、要望があれば屋外でドラム缶風呂など、いろいろ楽しそうな体験コースが用意されている。

予定では12キロ歩くはずだったが、日暮れも早そうだし、協議の結果中間地点を過ぎたあたりでショートカットを選択、最終目的地の「瀬音の湯」に早めに到着した。風呂の後の一杯がまた格別、地元のクラフトビール3種飲み比べなどのメニューがあり、ローカル感を出している。メンバーの一人は学校給食の影響か「鯨のベーコン」なるものを注文、おいしそうに食べていた。
帰りは温泉発4時56分の武蔵五日市駅行のバス、5時17分発の五日市線に乗りながら解散。
今回は抜けるような青空、暖かくて風もない絶好のコンディションに恵まれた幸運に感謝したい。また次回も素晴らしいハイキングを期待しています。