【シネマスコーレ】映画『わたしたちの国立西洋美術館』鑑賞会

このイベントは終了しました

【シネマスコーレ】映画『わたしたちの国立西洋美術館』鑑賞会
開催日時:

開催場所:愛知県名古屋市中村区椿町8-12 地図を見る

このイベントは終了しました

コミュニティ 名古屋シネマトーク
主催者
カテゴリ 映画・TV番組・ラジオ
タグ
  • 映画
  • 美術
  • ミニシアター
料金
  • 1200円
料金用途 当日入場料
参加人数 4名
募集人数 8名 受付終了
最小催行人数 1名
対象 どなたでもご参加ください
開催日時
開催場所 愛知県名古屋市中村区椿町8-12 地図を見る
募集期間
イベント内容 美術好きにはとても興味深いドキュメンタリー映画。
会場は地元の老舗ミニシアター最後の砦
JR名古屋駅西にあるシネマスコーレです。

当日券は上映開始40分前から発売。
入場は整理券番号順。
シネマスコーレは毎週木曜日がサービスデーのため
当日はどなたでも1,200円で入場できます。

上映終了後はランチ&カフェでシネマトークいたしましょう。


わたしたちの国立西洋美術館
https://www.seibi-movie.com/



シネマスコーレ
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm

イベントレポート

もっと見る

さん

開設したばかりの弱小映画コミュニティ、2回目のイベントは4名の参加者を得て開催することができました。

映画は2016年に世界遺産に指定された国立西洋美術館の1年半に渡る改修工事を巡る、美術館内外の動向が描かれたドキュメンタリー作品。
スクリーンからちょっとしたサスペンスを感じたのは西美のシンボル、ロダンの巨大彫刻を重病人を扱うように厳重に保護材で巻き付け、重機で慎重に移動させる場面。
美術好きとして興味深かったのはやはり学芸員スタッフの日常業務。作品の買付けや貸出しにまつわる会議の様子や絵画修復に携わる姿、他県の美術館へ作品を貸し出すための丁寧すぎる梱包作業、美術館再開後の展覧会の展示内容を検討する熱の伝わる打ち合わせの場面など。
複数の美術館スタッフへインタビュー形式で美術館の現状が語られますが、最も印象的だったのは、日本では新聞社から資金面での協力を得られないことには満足に企画展が開催されない歴史が続いている現実。芸術文化の保護と普及には国を挙げてのバックアップが欠かせないことは明らかに想像がつきました。
そしてちょっと意外だったのは美術館スタッフ十数名が出席していた会議で、館長を含めたその半数以上が女性だったこと。美術好きならぜひとも観ておくべきドキュメンタリーだと思いました。

映画鑑賞後は軽く飲みながらダラダラとランチ&ダベリング。気づいたら3時間が経過していたので、これも映画好きな楽しいメンバーに恵まれた証しだと思います。おかげさまで楽しい一日が過ごせました。

国立西洋美術館
各分野の専門家たち緻密に計画されたリニューアルに向けて
 繊細な作業を繰り返す…… もっと大胆な改革が有るのかと思ったら?
来場者の動線と、前庭が 大きく変わったようだ
工事期間の記録をしっかり映画にして観せてくれた 
思った物とは多少違ったが…
座席の座り心地もBGMも心地よく ちょっとウトっとしてしまった
それがまた、リラックスになって気持ち良く観られた
あきさん、皆さんご一緒いただいてありがとうございました

参加者専用伝言板

公開伝言板

公開伝言板に書き込んだ内容は、すべての会員が見ることができます。参加者専用伝言板はイベント参加後にご利用になれます。

イベントの日にちを早めに決めても上映スケジュールが
一週間前にならないと決まらないところが悩ましく
これから続けていく上での改善点だと思っています。

今回のシネマスコーレは予定外の会場ですが
早めにスケジュールが発表されていたことと
美術好きな人にとっては関心のある内容だと思ったので決めました。

今月は個人的に『君たちはどう生きるか』
『658km、陽子の旅』『リボルバーリリー』
『アウシュビッツの生還者』あたりを鑑賞予定なので
みなさんと共通の話題にできたらうれしく思います。

ランチ&カフェのお店は今のところ未定ですが
おすすめのお店があればお知らせください。