高値圏での乱高下続く

今週は日銀の金融政策決定会合終了と共に材料出尽くしとばかりに大幅に下落、一時10,500円を下回る水準まで売られた。これまで上昇続きで過熱感が高まっていただけにいよいよ調整局面かと身構えた人も多かったが週末円安に振れると再度大幅上昇、金曜日だけでも300円も上げ、高値引きとなった。

週足で見ると11週連続の上昇、これは実に42年振りということで今回の相場の強さを実感させられた。週足のローソク足を見ると、3週連続で見事な長い下ヒゲが見られ、週央にかけて下げ、週末上昇パターンが続いている。チャート上でもブル相場(強気)が出現していることになる。

ただ別の