高槻城跡公園と梅と桜

高槻駅に出たので、少し足を伸ばして高槻城跡公園に行った。梅林の梅は満開に近かった。カンヒザクラも、その蕾を開くところであった。

高槻城は明治時代までの約350年間にわたって城下町として大いに賑わったとのことである。元亀4年(1573)に高山飛騨守・右近の父子が城主となっている。その後、豊臣氏、徳川氏の直轄となり、大坂夏の陣(1615)後、譜代大名が城主となり、慶安2年(1649)に永井氏が入城している。そして、明治までの約230年間にわたり永井氏の藩政が続いている。

高槻城は、明治の廃城令で取り壊されたのか、城の石は、明治の初めに鉄道建設に使用された