東芝は適正意見をもらえないので、監査法人をPwCあらた監査法人から、太陽監査法人に変えようとしているようだ。太陽は日本の中小の監査法人だ。これに対して、PwCは米国のプライスウォーターハウスとクーパースが合併した法人の血が入っている。

問題は東芝の持つ米国法人の監査が適正に行えるかだ。PwCであるならば、米国の親会社の監査法人に依頼も出来る。しかし太陽監査法人が、監査を適正に行うためには、米国会計基準に詳しいのはもとより、英語を読む力もあるかどうかだ。おそらく英語の会計規則をすらすら読める人は少ないのではないか。相手への聞き取りも英語で行わなければなら