せっかくの休日ですが朝からみぞれ。
『これは映画しかない。』ということ、シネマテークたかさきに。
選んだのは中国のヤン・チャオ監督の『長江、愛の詩』という映画。
ベルリン国際映画祭の銀熊賞の受賞作。
金ではなく銀ですが。
中国の詩がながれる中、雄大な長江をめぐる景色と、不思議な男女の愛のからみが織りなす幽玄ともいえるストーリー展開。
しずかに底流に流れる、現代中国の開発自然破壊に対するアンチテーゼ。
こういう映画は何度か見直す中で、監督の言わんとするより深くことを汲みあげるべきものなのでしょう。
日本とは比べ物にならない、中国の大陸の景色の雄