四郷の郷

和歌山県伊都郡かつらぎ町
四郷の郷は日本一の串柿作りの里です。



和泉山脈三国山(885m)や燈明岳(857m)の斜面に点在する集落です。



ここではおよそ400年の昔から
串柿作りが営まれてきました。



串柿とは
読んで字のごとく
串に刺した干し柿のことで
主に関西地方のお正月には欠かせない縁起ものです。
お鏡の飾り物として不可欠なものです。



ここ四郷の郷では
10月下旬ころから集落あげての串柿作りが始まります。



竹串に刺された串柿を干す風景は
この時期のこの地区の風物詩でもあり
毎年の楽しみでもあります。



今年も
暖かい