当さいたま市(旧浦和市)に、国の史跡名勝天然記念物保存法(大正8年制定)による、最初の指定を受けた荒川の河川敷地にある田島ケ原がある。(昭和27年特別天然記念物になった。国宝と同格の特別指定)
今般、私たちの地元のグループ(地元の歴史)の会員で、現役の時は、市教育委員会で長年保存にも関わっていた職員だった人が、浦和郷土文化誌「うらわ文化」に登載したので、改めてこの地が、重みのあることを知った。
この記事を拝読すると、その原種が、野において保全されている意義は極めて重大であり、それを長年保存には幾つかの深刻な問題を乗り越えて、現在がある経緯を知
連載:茶道 古い桜草野点中川