もうすぐクリスマス

久しぶりの電話。
ひとりぐらしの知人で、
70後半の男性。
友達というわけではないが、
紙芝居など私がやるイベントに、
必ず駆けつけて手伝ってくれる彼。
話しているうちに、
大根と白菜を彼に進呈することを思いついた。
告げると喜んでくれて、
畑まで来てくれるという。
まだ体調は完全ではなかったが、
急いで畑へ向かった。
畑で育っている大根などを、
彼の手で収穫をしてもらうと、
大喜びしてくれた。
彼の喜びように私も嬉しくなった。
友達ではなくても、
心の許せる知人の存在は、
私をハッピーな気持ちにさせてくれる。
「い