昭和30年ころの夏を想い出す。
「戦後」の昭和。世の中が変わって10年目くらいの夏。
耐えられない暑さに、ジュースの粉末を水に溶いて飲むのが楽しみだった。
「渡辺のジュースのもと」
軽妙なCMソングを付けたTVコマーシャルが流れた。
わが家は水道だったけれどカルキが強く、近くに、井戸水の質がとりわけ美味しいという家があった。
母がおばさんと親しくしていて、冷たい水をヤカンに頂いてきた。
当時のCMソング 🎵
渡辺のジュースの元ですもう一杯
ニクイくらいに美味いんだ
渡辺のジュースの元ですよ