酔芙蓉

畑の一隅で頑張っている酔芙蓉。
一度は枯れ刈り、
諦めかけていたのに、
枯れ木の根元から、
ニョキッと顔を出した若芽。
まさかと思っていると、
なんと一人前に育った、
こうなると、
もう目が離せられない。
水やりは欠かさない。
そして歯を食いつくす虫退治。
朝開いた白い花が、
午後にはピンクの花に変化する。
酔っぱらいをイメージの命名なのかも。
台風下にしっかりと添え木をつけてやったら、
もう大丈夫だよと言わんばかりに、
緑の葉っぱを爽やかになびかせている。
さあ、あの不思議な花を見せてくれるのは、
いつになるのかな?