津城薪能に行って来ました!

藤堂高虎で有名な城跡での薪能は今年で何回行っただろう。
コロナ過で4年ほど休んで居たが前は雨で中止もあった。
室町時代から始まったと言われる薪能は夜行なわれる。
昔は満足な照明も無かっただろうがそれが良い。
灯りに照らされる能面の豊かさはまた格別だっただろう。

今年は子供達による仕舞いもありレクチャーもある。
中でも興味深々だったのが鼓の構造と鳴らし方。
小さな箱から取り出したのはペラペラの板だけだ。
もう一方の袋から取り出したのは真ん中で凹んだラッパ。
これを板と板の間に挟んでヒモで縛り上げるだけで音が出る。

これだけでは鼓のいろんな音にならないが