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ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という言い方

[生活相談]

「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という言い方

 よく聞く言い方ですが、この言い方は正しいと思いますか?
 (そもそも科学とは何? ということかもしれませんけど)

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回答 10件

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

おっしゃる通り、科学とは?から問わないと解決しない内容
の質問です。

「科学的に正しい(間違っている)」という命題はより具体的
に言えば「科学方法論に照らして、正しい思考過程を経て
いる(経ていない)」ということになろうかと思います。

科学は真理(正しさ)そのものではなく、真理(正しさ)への
アプローチ(方法論)の正当性を担保する概念です。

その方法論のひとつとして、カール・ポパー(哲学者)の
提示した「反証可能性」は「科学的である、と言えるため」
の重要な指標とされています。

詳しくは「科学方法論」や「科学哲学」について触れている
書籍にありますので、ぜひ参考にお目通しください。
きっと、意外な事実に驚かれるでしょう。
僕たちは、自分で思っているほど科学的に正しい判断が
できていない、ことなども分かります。

戸田山 和久『科学哲学の冒険−サイエンスの目的と方法
をさぐる』NHK出版(2005)

村上  陽一郎『「科学的」って何だろう―科学の歴史の落ち
穂を拾う』ダイヤモンド社(1986)

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

「手を伸ばしたら星に手が届きそうだ」

「歩くより走った方が速くない?」

「この千円札、一万円札に今変わらないかなぁ」

「車はスピードを出せば出すほど事故率は上がるのかな」

「梅干を漬けていたら金塊に変わってたんだよ!」

こういう軽口に対するツッコミとして、
「科学的に間違ってるよお前」
「科学的には正しいが・・・夢が無いなーお前って」
なんて会話があっても良いような気がします。(^^;

でも、実際に使ったことも聞いたこともないなぁ。
「物理的にありえる」
「物理的にありえんだろー」
というのは使ったことも聞いたこともあるけど。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

おぉ!他の回答の皆さんなんか科学的♪
(^^;

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

ネタとしてしか有効利用のなさそうな言葉、ということでいいですかね、「科学的」。

「物理学的」とか「生物学的」とか、限定的に使う場合はまだ紛れがなくてよさそうですね。

いや、同じか?

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

あ、そこまで考えて回答してませんでしたww

科学的ってそもそもなんだ?って今さっきググッたら、
よけいに解からなくなりましたよw

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という言い方は,あってもいいと思います.

ただ,使い方に注意すればいいのです.
「科学的に間違っている」という場合は,いま問題になっている事象が
現在の科学理論に照らし合わせると矛盾し,理解できない時に使えばいいでしょう.

「科学的に正しい」という言い方は,
現在の科学理論に照らし合わせると,それに合致し理解できる時に使えばいいのです.

「科学的に間違っている」や「科学的に正しい」という言葉を何の裏付けもなく,
安易に使う人は問題外です.

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

>現在の科学理論に照らし合わせると矛盾し,理解できない時に使えばいいでしょう.

これがね、どうなのかなと思いました。
というのは、現在の科学理論のほとんどが正しいと証明されているわけじゃないというのが本当のところだそうだからです。

なにしろ、飛行機の飛ぶ理由についての論争が未だに行われているそうですから。
現在の飛行原理からは、蝶の羽ばたきで空を飛べるはずがない、という話もあるそうです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

言葉足らずで,すいません.
「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という言葉を使うのは,紛れもなく,人間の個人です.
ですから,その人が問題の事象に対して,どの様に考えるかがすべてなのです.
正しいと思う人もおり,正しくないと思う人もいます.
そんな中で,人類が認めている普遍的な事柄もあります.例えば,「地球は丸く太陽のまわりを周回している」とか
「水は水素原子と酸素原子で構成されている」などです.

要は,あなた個人が何を認め,何を信じるかがすべてです.
信じていた事が間違っていたと認めたら,考え直せばいいのです.
人間は神ではありませんから間違いだらけです.
どうなのかな? と思い迷うより,信念を持って信じる事です.間違えてもかまいませんから.
そこから「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という議論が始まるのです.

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

大学時代 卒論の時
研究室にいました
学士論文です
白衣を着せられて 恥ずかしかった。

テーマは 超新星の爆発で
重力場の変動を計算式で
検出するものです

爆発により重力場が光速度で
伝播することを検出して
その計算式の正しさを検証するものです

理論的に現象と計算式が合致すること
物理的に現段階での物理方程式に
矛盾しないこと(包含すること)が
必要とされます
しかし 変動を検出できなければ
計算式はただの机上の推測となります
推測もまた既存のデータに基づき
空想ではなく 根拠として
この地球上の科学者が誰もが
納得出きるものでなければ
なりません

長くなりましたが
日常の世界の方々は
科学を数学のように
きちっとしたものとして
使っていると思います。

研究者はあまり科学的という
言葉をあまり使用しないのではないか?
と推測します。

大学からの会報
画像電子学会報
には科学という言葉が少ない
(もしかしたら 内容が
科学そのものだから あえて
言わない 言う必要がないことなのか?)
いずれにしても
深遠な問いと思いました。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

数学のように証明できてしまえば永遠の真理、というのも楽で良いですよね。
(暴言の可能性大だけど)

やっぱり、科学的にどうたらというのは、素人レベルの話として受け取らなければならないと、改めて思いました。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

私は一応科学者のはしくれですが、「科学的に正しい」とか「科学的に間違っている」という言葉を使った記憶がありません(たぶん)。
そのような使い方をすると、科学的に正しいが人間的に間違っているというよう奇妙な結論になったりします(あり得ますが)。あえて、科学的に正しいと言う言葉を生かす場面があるとしたら、原因と結果の間に理論で証明できる関係が成り立っているときです。それ以外は科学的に正しいとは言えません、だからといって間違いとも言えません。科学者はこのようなとき「わからない」といいます。仮説は立てますが、わからないことを「わからない」と言うのが科学的態度です。科学者としては「○○に違いない」、「○○だと信じる」と言う言葉は使いません。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

いや、テレビでよく見かける大槻先生に聞かせてやりたい言葉ですww
(もし大槻先生でしたらご容赦ください)

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

世の中に起る森羅万象を
「科学的に正しい、間違ってるだけで理解しようとするのは如何にも器量が狭いと思いませんか?
世の中不思議があって良いんじゃあーございませんか?
私思うに、森羅万象科学的に解明されてるのはまだまだホンの一部ではないかと思います。
解らない、不思議だ、何故と思うところから科学も発展してきたんだと思うのですよ。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

科学における直感の重要さという点で、同意です。
狭量じゃやっていけませんよね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

私も「科学的に間違っている」とか「科学的に正しい」という言い方には疑問を持っています。その理由を二つほど挙げます。

1.「人魂」の科学的解明が以前話題になった事がありますが、骨の中のリンと水との反応による発光現象が有力となり解決したかに思えたが、今は骨のリン酸では発光はないと言われています。プラズマ現象等も言われていますが、未だ未解決。また、将来「霊」そのものが科学的に立証されるかも・・・。

2.多くの力学はニュートン力学を基にしていると思いますし、スペースシャトル等の打ち上げや軌道もそれを利用していると考えます。しかしアインシュタインの理論が立証されてから、ニュートン力学は厳密解ではなく近似値となりました。でも、光速に遠く及ばないため現状ではニュートン力学で十分通用するなどです。

科学は日進月歩ですがら、言い方とすれば「現時点での科学力では」とか「現状を考えると」などの言い方が良いのではと思いますが、少しまどろっこしいですね。

中途半端な例や知識、的を得ない回答をご容赦ください。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

おっしゃるとおり、科学は全て近似値ということらしいですね。
そして一番近似値のばらつきの多いのが経済学。。。。って、経済学は科学ないのかもしれませんが。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

経験則を検証して、例外がありえないことを証明できた事が科学と呼ばれているのでしょう。

科学には論理的追求が欠かせませんが
1)論理に矛盾が無い
2)逆もまた真なりが成り立つ
3)全て動き、変化における法則
4)根源的法則

これらが必要にして絶対条件ですが、一般的に使われている「科学的」とは
1)便利な道具に変われる理屈
2)三段論法の結論
3)生きて行く上での知恵
4)一般常識になっている事柄

これらをごちゃ混ぜにして使っているのではないでしょうか。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
実は、「99.9%は仮説」竹内薫著 を読み、質問を書きました。
科学では、証明できたものがほとんど何もない、ということがこの本に書かれていました。その点が数学とは違うところだそうです。
常に、それは間違っている、といわれ続けるのが科学の定義でさえるみたいです。

「科学的に正しい」とかいう言い方は、間違っているのかなと思ってしまったからなんです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

数字に置き換えられないと科学とはいえない、と言う説もあります。
それでも「てこの原理」なぞは、便利この上なく、これが解明されてどのぐらい文明が進歩を見たのか、計り知れません。

身体力学に属する、スポーツなどに適用できる原理は、すべて「てこの原理」が支配しているようです。

円運動ですら(車輪の回転はてこの原理)てこの原理の範疇に入る事が解り、文明を開化させた原理に気が付いた科学する態度が、現代社会の礎であった事は、紛れも無い事実でしょう。

科学的に物事を追求する態度は、極めて有用ですが、仮説として出された結果を盲信することは、科学する心とは、遠いものでしょう。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

「科学的」の表現は、あたかも物事の真理、あるいは正しいこと、と考えられがちですが、私はそうでもないと考えております。

科学とは次のような経過で認知されるものと考えます。

一つの現象に対して優れたインスピレーションを持った人が、その現象に対して仮説を立てます。

仮説は数学や図式によって、全ての科学者が理解できる形に整理され、理論となります。

理論は多くの学者によって実験が繰り返されます。

多くの実験によって、理論と実験結果に矛盾が無いと認められた時点で、正しい理論として認知されます。

認知された理論は、機械や装置を設計する場合に広く応用されることとなります。

これが科学的と言われるものと考えます。

新たな実験方法や限られた条件設定においては、すでに存在していた理論が全て否定されたり、特定の条件では成立しないことが証明され、別の理論が認知されることも少なくないと思います。

科学とは仮説と実験の結果ではないかと考えます。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

《新たな実験方法や限られた条件設定においては、すでに存在していた理論が全て否定されたり、特定の条件では成立しないことが証明され、別の理論が認知されることも少なくないと思います。科学とは仮説と実験の結果ではないかと考えます。


これは容認できません。科学とは仮説と実験の結果の積み重ねですから信頼性がある。

日常の出来事は機器分析の精度において信頼できるから、安心して乗り物に乗り、生活をenjoyしている。

理論物理の限界は実証の行われない限り、仮説という事で話しますが、生活に影響する範囲ではない。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

その昔は天動説は立派な理論でした。この理論によって、天文学上の多くの現象が生活に利用されていました。

物質とエネルギーは異なる物と考えられていましたが、核反応も、化学反応による発熱も、全て質量がエネルギーに変化していることが実証されました。

理論物理学も、量子力学も、非ユークリッド幾何学も、全て数学的に成立して、様々な実験結果から認知されるようになってきました。

学生時代に書いた論文の中に、この件に関して多くの例をあげて、すでに否定された理論もその時代に有っては高く評価すべきと結論付けた記憶はあるのですが、実例を思い出せません。
錬金術が盛んなころには多くの面白い理論が信じられていたように記憶しています。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

実は、「99.9%は仮説」竹内薫著 を読み、質問を書きました。
この本の冒頭で、飛行機がなぜ空を飛べるのか科学ではまだわかっていない、という話が出てきて、おお! と思ったからです。

畑の親父さんのおっしゃるとおりで、常識は何度もひっくり返されているようです。
そして、素の事実というものもなく、常識というフィルターを通じてしか物事を判断できないのも、人間の性質のようだと納得しつつあります。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ワヤさん

《科学とは仮説と実験の結果ではないかと考えます。》

>これは容認できません。科学とは仮説と実験の結果の積み重ねですから信頼性がある。

同じことを言われているはずなのに、なぜ容認できないのでしょうか?

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

「科学的に間違っている」という表現はあってもよいのでしょうが、「科学的に正しい」という言い方はあまり使われていないのではないでしょうか?

前者の例を挙げれば、「永久機関を発明した」というニュース。

いずれにしても、小中高生ならともかく、現実の現場技術者はこうしたマクロな正誤の表現は、めったに使わないようにしていると思われます。
誤解を避けるためでしょうか・・・。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

クローネさんの回答の通りかも知れません。
技術者は、言葉の一つ一つを検証しながら使うのが普通と考えております。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
どうもありがとうございます。

実は、「99.9%は仮説」竹内薫著 を読み、質問を書きました。

クローネさんの言われるとおり。
素人の言葉として存在するのが「科学的」という修飾だったんでしょうね。
(ふと大槻義彦さんを思い出してしまった。彼はテレビで「科学的」という言葉をよく使っていた)

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

話題は途切れてしまいますがお許しを。
科学的に間違っているといってよい例をもうひとつ思い出しました。「リンゴの蜜」です。

蜜を蜂蜜や糖蜜の成分である糖(果糖、ブドウ糖、蔗糖、麦芽糖など)であると定義するならば、リンゴの芯の部分に見られる「蜜」という名称は科学的に間違っています。「リンゴの蜜」の主成分はソルビトールという糖アルコールだからです。
糖アルコールは糖と異なります。人間には消化能力がありません。

リンゴの芯のソルビトールを「蜜」と名付けて、さも価値があるように印象づけた商才には頭が下がります。

上記では、わざわざ「科学的に間違っています」と書きましたが、「科学的に」という語句は不要ですね。こんなばくぜんとした言葉ではなくて、具体的な意味を与える言葉の方が良いです。
この目的の用途では、出番なしの言葉として良いのではないでしょうか。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
はい、僕ももう、科学的という言葉を死語にしようと考えています。

そう決めたっと。

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