マンション購入が得か、賃貸が得か？

賃貸物件だと、住宅改修ができません。
歳を重ねるにつれて不自由な部分ができてきます。
例えば、下肢筋力低下にともない補助がなければ便座に座れなく
なるかもしれません。
歩行が安定しなくて小さな段差も苦になるようになるかも知れません。
自己保有ですと、介護保険の住宅改修を使っての改修が可能です。
最終的には物件を処分して介護施設に入居という選択肢も可能に
なりますので、持ち家をお勧めします。

マンション購入の可否は、どちらを選択しても、メリットデメリットがあります。家は人生設計の大きな一部です。先ず、余命30年ほど、独居、子供無し、多分一人が生きて行ける資産はお持ちと推測されます。健康状態も健康寿命は２０年はあると推測します。ならば、一人が安心して住める場所、買い物、病院、老人の集い、助け合うコミュニティ等、老後一人でも住みやすい（地域、団地）を選び、マンションの購入を検討した方が良いと思います。そう言う場所があります。２０２５年問題を真剣に取り組んでいる地域です。そう言う地域は賃貸では、助け合う風土は難しいです。老後どの様な生活をするかを、５０代に考えておくぐらいの用意が必要ですが、遅くはありません。仕事が無くなった時、保証は何で出来るかも、重要です。身体の自由が不便になった時にも、安心して暮らせるマンション、多くはありませんが、必ずありますから、今から調べたら如何でしょうか。

私も、高齢者に賃貸住宅を貸してもらえるかなどの問題から駅近に１ＬＤＫくらいのマンションを買って･･･と本気で思っていた矢先にあの地震がありました。
買うのは怖いです。
また、以前に分譲マンションに住んでいましたが、”うればいい”と言ってもなかなか売れるものではなく。市場の相場の周辺環境の変化のと言っているまに売りそびれた仲間がいっぱいいます。私は運よく”セカンドハウス”として探していたあんまり物件にシビアでない買主に出会えましたが、もしあの出会いがなかったらと思うとぞっとします。
賃貸は気軽だわ〜　先のことより今の気軽さ　老後も老後でどうなるか分からないしね。

お金の面だけ考えると、賃貸のほうが安いでしょう。
でも、一生賃貸に住める保障はありませんよ。

大家さんから「出てください」と言われれば、事情によっては従わなければなりません。
また７０歳〜８０歳の独居老人に貸してくれるアパートありますか？保証人たてても断られますよ。
賃貸は貸す側が強いのです。

中古でも、自分が住む家があることの幸せは、老人になってからわかります。

もし、どうしても資産を持つのがいやなら、有料老人ホームの申込みをしておくのもいいでしょうね。

残念ながら、中古のマンションでも買って悠々過ごすには、６０歳になってから準備するのでは遅すぎました。
５年もあとではどうにもならないでしょう。

まず、ローンが組めません。十分な現金をお持ちならかまいませんが、
住宅ローンの返済期間の上限は８０歳です。６０歳ですと20年、あとどんどん返済期間が減っていき、1回の返済額が多額になります。
また、退職してしまったら、まずローンは組めません。
賃貸住宅は年金生活者では、まず貸してくれる家主がいません。
家主は自分の部屋からは、死人を出したくないと思ってしまいます。
保証人として、働いているお子さんを必要とします。
ですから、退職時賃貸に住んでいたら、更新してそこに住むことはできるでしょうが、ほかの部屋に移ることは、困難になります。
中古でもマンションを保有すれば、老後、介護付き高齢者住宅に引っ越しても、賃貸に出して補助収入を得ることもできます。

直ちに、買える範囲内で住宅（マンション）を取得することをおすすめします。

固定資産税は、賃貸大家がそのまま家賃に含めていますから、どちらでも損得は変わりません。修繕費も同じ。

先日、ビジネス誌の記事にどちらが特か特集がありました。
３０代での購入から計算するならマンション所有者の方が引退後５〜１０年で所有の方が安上がりになり、以後はずっと続くようです。
あとは民間の賃貸は年を取って保証人のいない方の選択肢は狭まります。保証人のいらないURなどは家賃相場が割高ですし。
６０歳からだとどちらの選択肢でもそんなに変わらないと思いますし、最終的に介護施設に入るのならそちらのほうにかかるお金を逆算して、そのつなぎとして賃貸なりを考えたほうがよいかもしれませんね。

＞年を取った人には貸すのを渋るようなことを聞きましたが本当でしょうか？

どちらのエリアにお住まいか分かりませんが
昔の公団住宅？
今は名前変わってＵＲでしたっけ？
あれなら年取っても賃貸入れると思いますが。
高齢者用賃貸住宅とか扱ってるので。

＞ただ、年を取った人には貸すのを渋るようなことを聞きましたが本当でしょうか？

本当です。
高齢者の一人暮らしですと、孤独死や火災、経済的な問題（家賃不払い）などの不安があるということで、難しくなります。
お子さんがいらっしゃらない、ということは保証人に困るのではないでしょうか。保証会社もありますが、高齢者の場合、金銭的な保証だけでなく、緊急連絡先の面で、ご家族がいないと保証会社の審査も通りにくくなります。
具体的には、孤独死をして２〜３カ月後に発見された場合、その部屋はそのままでは次の人に貸すわけにはいきませんから・・・

その代わりと言ってはなんですが、公共の住宅では高齢者や障がい者を優先的に入居させる住居も用意されています。ただ、数は十分とは言えませんので、場所は限定されます。

亡くなるまでマンションで暮らせるかどうか・・・やはり認知症の症状が出てくれば、民間の賃貸は退去を請求されると思います。
分譲マンションを売って、施設の入居費に充てる方もいらっしゃいます。

＞65歳からあと20年住むとして

私だったら、介護付きのマンションなどを検討すると思います。

そのお歳からなら賃貸が良いでしょう。
ご心配の通り持家にはお金がかかりますしさらに先を読めば相続の問題も派生します。
適当な時期に介護付きマンションの入るのが良いと思います。
私も将来的には介護付きマンションへ引っ越すつもりです。

７２歳独り身の男です。

６０歳のとき地方勤務（九州）から本社勤務（東京）になったので、
独り身で気楽な賃貸マンションに住むようになりました。

定年は健康で仕事上何も問題なければ７５歳。
定年後は故里の静岡に帰る予定なので、賃貸マンションにしたの
です。

マンションを購入して遺産として残すことも考えましたが、ご指摘
されているように固定資産税を払うのももったいないので、賃貸に
したのです。

入居に際して保証人として長男に加えて、会社保証を要求され
ましたね。
会社も分譲（買取）であると固定資産税や管理費、加えて維持費も
必要だが、賃貸であるならば社宅として利用することもできるので
会社として賃貸契約することを配慮してくれたので・・・・・

定年まで残り３年、地方出張なども多く忙しい日々を送っていて
マンションに帰るのも月の半分くらい。

そろそろ故里に帰る準備をと思い、終の棲家の自宅の設計を
考えようと思っています。