ファンドラップについて

判らないものには手をださないのが、鉄則です。

証券会社のファンドラップのサイト頁を見ますと、「運用方法が判らない、時間がないあなたに変わって運用します」
投資対象は、株、投信、債券・・・・　　と書いてます。

商品ではなく、資産の一括運用サービスです。

この超低金利のご時世、金融業のプロでもリスクをとるとプラスの運用はできません。
金利以上に増やす可能性のある物は、株あるいは為替FXのように、ハイリスクなもののみです。
（もちろん　劇的に減る可能性の方が大です。）

２００８年リーマン・ショック後の今は、それ以前のように、手段によっては比較的　資金を安全に増やすことができた時代ではありません。

まして、他人に資金を預けて・・・はもってのほかです。
手数料を毎年献上して、なおかつ資金を減らすだけです。

どうしても、というのならば資金を減らさない条件ならば、定期預金、個人向け国債（満期まで保有）、公社債・・・のみ。

年利で0.05％ぐらい。

￥１万預けて　利子は￥４です。

ラップアカウントやファンドラップなど、手数料を支払ってまで業者にやってもらうまでもありません。

野村証券の担当営業さんに詳しく聞きましょう。
ここで聞いても無駄だとおもいます。

先ずは「ファンドラップ」でネット検索されて一般的知識を得られた上で具体的に何処が判らないのかをお尋ねになった方が効率が良いのでは・・