「短歌」の日記一覧

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世間では円安や不景気で連休中は在宅人が多いとか

こんばんは✨ 昨日今日と平日で涼しいというか寒いですね💦 さて連休中はお金ないから今年は在宅の人多しとかチラホラ聞いてますが✨ 元々在宅大好きかつ、趣味が公園でオヤツやちょっとの酒のほろ酔い気分でリコーダー吹くこと 物作り 短歌読んだり、映画ドラマ鑑賞好きな私としては、金あまりかからない趣味なので特に不自由は感じてません(^^) 一昨日は東京のギャラリーさんへの公募展の搬入に出かけ …

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-5-2)」

・「良性」の結果が届き今しがた叩き潰したゴキブリ(かれ)に合掌す ・気付かなかった「犬は入るな!」とう看板にリードの先で鳴き声上がる ・それならば短くもなく長くもなく六十七才(ろくじゅうしち)で死ぬのはどうだ? ・人生は生まれはせぬが生きている無精卵のごと中途半端に ・食うことが生きることだということにやっと気づいた箸取り上げる ・中二病こじらせ古希の現在もシャクジイチュウガク2年一組…

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-5-1)」

・死亡率百パーセントの運命を生きております生まれて以来 ・「癌です」とう診断を聴いたその刹那生命(いのち)が再び動き始める ・時計はね止まりませんよあなたがね生きてたころと同(おんな)じように ・食べ物と物々交換してください二千円札とう名前の紙切れ ・観てしまい妙に目が冴え眠られず「坂本龍一Last Days」 ・臨終には必ず来いよ我が子らよ何も残せぬ父の「死」を観よ ・親から子へ道…

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-4-30)」

わかっているもう遅いのはわかっている怖いばかりの父親(おやじ)でごめん 「とうさんのお陰で強くなれた」とう娘の言葉に頭を垂れる 息するごとしゃべり続ける妻娘(おやこ)に思う「しゃべらないと死んでしまうのか?」 驚いた!燐寸(マッチ)が販売してないことにぼくらが他人であったことにも ねばねばの納豆の糸に朝日やどり下唇(したくちびる)に前夜(よる)よみがえる 検索の入力予測表示され「妻」に…

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母の日が近かった日のうた

もうこれで大切な人が亡くなるの恐怖がへり母逝きしゆえ #短歌 #挽歌 #母の日 昨年の今日詠んでた歌です✨ すっかり忘れてた💦

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-4-29)」

菓子舗にてぼたもちしげしげ眺めやる甘さに満ちて買わずに帰る 一日を気鬱(きぶせ)に生きるひともありほがらに生きるひともあるらし 旬の「孤独」さみしさ手早くこそげ落とし喜びだけをささっといただく ジャクバクとセキリョウ刻んで薬味とす暑い夏には独りソーメン 独り鍋は材料(メンバー)豊富な寄せ鍋で隠し味にはさみしさ少々 おいしさに加えてさみしさも味わえる大人になりたい六十七才 もうやめた捨…

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-4-28)」

あんたねえ気がありそうなその素振り なびく女とおんなが違う 今頃になってなに心配してるのよ「結婚してくれ」なんて言わないわ 心臓は拍動ごとに一度死ぬロケットなしに月まで行ってる これからも居てもいいのかこの場所に丸の内歩く野良犬(のら)が一匹 別れ告げる君の手指(てゆび)は沈黙して 水に沈んだ白きたまねぎ 身体(からだ)のも心の汚(よご)れも落ちたはず薄くなりたる固形石鹸 メラニンの…

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みそひともじ:テーマ「歌七首(2024-4-27)」

ボッチだよだあれもいない一人きり淋しくないよ独りじゃないから いずれ死ぬという事実を直視しないように設計されてるらしい 「真赤な嘘」どうして赤だけなんだろう?どす黒いのもあるだろうに 「生ごみの火曜・燃えるごみの木曜」いつ出せばいい?この悲しみは ほうれん草時間をかけて茹でているポパイは平気か尿路結石 ブンブンブン♪かなぶん頭上を旋回するブンブン♪「わかった助けに行くよ」 ラブラブの…

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笛吹き散歩のうた

胸つまることを吐き出すやうに吹く 笛吹き散歩の日には甘味を #短歌 #散歩 #笛吹き #アルトリコーダー

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みそひともじ:テーマ「豊かさ/貧しさ」

なにをもって豊かである/貧しいとするのかは、けっこう難しい問題ですね。日本社会の格差問題が最近よく議論されるけれど、日本の格差は、よその国の格差と比べれば、たいしたものではないとも感じられます。むろん、その人の立ち位置によって、評価は真逆にもなりますけどね。 非正規の わたしは豊かに 暮らしてる 牛丼はうまい ユニクロはおしゃれ 戦前の 九人の子を持つ 赤貧(せきひん)と 結婚できない …

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みそひともじ:テーマ「別れ」

始まったものは、例外なく、必ず終わります。男女間の恋愛関係もそうですよね。問題は、どういう終わり方をするか、ということですよね。 倖せを 疑わなかった 日々もある 施錠する朝 かぐわしき春

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みそひともじ:テーマ「既読」

「既読」という言葉ですが、この言葉自体は、当然、以前からあったものですけれど、この言葉が特別な意味を持つようになってきたのは、例の「line」が日本社会においてポピュラーになってきてからのことでしょうねえ。 「そうか、いま読んだのか。よしよし、じゃあ、早速返事を寄越せ。早く寄越せ、早くぅぅぅ!!!」とばかりにイライラするのですよね。特に相手が大好き異性であったりすると、ねえ・・・ 「既読」と…

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みそひともじ:テーマ「生まれたくなかった」

ときどき「生まれなかったらよかった」というひとがおりますね。 かくいうわたしも、「ぜひにも生まれたかった」ということではなくて、「生まれなくてもよかったかなあ」とは思いつつも、生まれてしまったから仕方なく、「最後までお務めをしよう」と思っているようなわけですけどね。 「生まれたく なかった」なんて 言うなよな バレンタインデー ぐらい悲しい

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みそひともじ:テーマ「春の雨」

今日は、東京の練馬の里は、あいにくの雨でございます。しとしとと降って道路も建物も濡れそぼっておりますね。 春の雨 こういう日には わたくしと 恋をするのは いかがでしょうか?

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母の日のうた

逝ってから母の日は創る側なんだ愛届くよう空いる母よ 母が老人ホームに入ってからは、 母の日は手作り人形や手編みニット、お菓子果物をホームでの面会で手渡ししてましたが、 2020年のコロナ禍からは直接面会が出来なく、通販のお菓子を母のホームに贈ってました。 一昨年亡くなってからは、人形作家ですので作れる時は母の日ギフトを喜んでもらえるよう一生懸命制作してます✨ 母はコロナ禍で家族が直接…

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みそひともじ:テーマ「独り飯」

わたしは、自分の食べるものは自分で料理しています。当然、独りで食べますけれど、別に淋しくなんかはないのですよ。 焼き飯を 一人分作り 塩コショウ さみしさも少し 振りかけてみる

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みそひともじ:テーマ「ハナミズキ」

わたしが住む練馬の里では、桜が終わるこの時期になると、入れ替わるようにハナミズキの薄紅色の花がそこここで満開になります。ホントにね、散歩すると、「あ、ここにも、あ、そこにも」という感じでハナミズキだらけなんですね。どんだけ好きなの、練馬区民は、ハナミズキが!! あちらにも こちらにも咲く ハナミズキ さくら見送る 薄紅色が

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みそひともじ:テーマ「今日は狂歌を」

諧謔趣味の短歌を狂歌と呼びますが、本日は、狂歌を試してみたいと思います。狂歌で歌力を強化します、なんちゃって。 若いころ 「あなたがいいの」と 言われたが 還暦すぎると 「あなたはいいの」 いつの間に 常夏(とこなつ)の国に なったのか 常に蚊が飛び 耳にセミ鳴く