私がお世話しております「京滋句会」の4月例会が本日終わりました。参加9名45句を共選で競いました。高得点句を掲載させていただきます。私は、4位に入りました。 1位 有りて無き刻や余命の朧かな (峰月) [評]余命と言う時間は本当に短い蝋燭の火のような気がする。前の見にくいなかで精一杯生きたいとの気持ちが感じられる。 2位 平等院時空輝く花吹雪 (如尚) [評]の池に周りの桜の詠んだ。「時空輝…
今日は4月定例句会でした。兼題は「更衣(ころもがへ)」です。 【更衣(ころもがへ)】(夏の季語)傍題:衣更(ころもか)ふ 冬から春にかけて着用していたものを、初夏のすがすがしい衣服に更えることうぃう。現在、日を決めていないが、学校など制服のところは、六月一日を更衣の日にしているのが多い。古く平安時代は、陰暦四月朔日に衣服から室内装飾まで更える風習があった。江戸時代は、陰暦四月に袷に、六月は…
私が幹事をしております「紙上句会 大阪北句会」の4月句会が本日終わりました。兼題は「万愚節(四月馬鹿)、八重桜、当季雑詠」で、参加23名、集句116句を互選で競いました。高点句を掲載させていただきます。私は4位にはいりました。 1位 たんぽぽの絮の群れ翔ぶ古戦場 草径 [評]たんぽぽの絮は、嘗て戦った兵士たちの魂でしょう。 1位 AIが選者の句会万愚節 茉胡 [評]AIが話題を集めている…