「登山衣装」の日記一覧

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雪山で背広姿が流行っていた。 (日記516)

これからは季節が変わる。何かと登山上着を物色する事になろう。 そこで、変わり種を紹介しよう。  当時昭和三十年代は、綿製品に替わり、ビニロン繊維が出回り始めた登山衣装の軽量化幕開け時代だ。  純毛の背広が、重宝されていた。 親が着古したものだ。濃霧や多少の吹雪程度なら背広で行動していた。純毛の厚みが、袖や襟を、風から避けれた。  悪天候や高所稜線でなければ、ヤッケは携行してたが用いなかった。 …