2012年10月17日(水)18:46 会員以外にも公開 ◆redpine◆ 雪山で背広姿が流行っていた。 (日記516) これからは季節が変わる。何かと登山上着を物色する事になろう。 そこで、変わり種を紹介しよう。 当時昭和三十年代は、綿製品に替わり、ビニロン繊維が出回り始めた登山衣装の軽量化幕開け時代だ。 純毛の背広が、重宝されていた。 親が着古したものだ。濃霧や多少の吹雪程度なら背広で行動していた。純毛の厚みが、袖や襟を、風から避けれた。 悪天候や高所稜線でなければ、ヤッケは携行してたが用いなかった。 …