さんが書いた連載交換絵日記の日記一覧

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菅楯彦 熊野速玉宮御船祭

大阪で、同棲を始め、絵を描き始め、最近になって、大阪名誉市民の菅楯彦氏の作品を知りました。きっかけは、大阪くらしの今昔館。 他の作品も見たくなり、古本屋さんでみつけました。 中に、熊野速玉宮御船祭がありました。 熊野は、私の故郷。

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初デートは、お好み焼きと焼きそば

2年前、68歳。初デートの食事は、お好み焼きと焼きそば。 紀伊半島の南端から、彼女が住む大阪へ、特急電車で4時間半。 ずっと笑いばなし。一ヶ月後、一緒に暮らし始めました。

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81億人の人がいても、人それぞれに、その人だけが描ける線がある。その線で絵を描こう。

全ての子どもは、生まれながらアーティストだ、問題は、大人になってもアーティストでいられるかどうかだ、とピカソは言いました。私は最近まで、憧れつつも、絵を描くのが苦手でした。 それが今、每日、絵を描いています。どんな絵を描いても、喜んで暮れる人が、そばにいるからです。 私が絵を描く目的は、天地一切・自然と仲良くなること。描くこと以前に、よく観ること、味わうこと。 よく観ていると、普段見過ごしている…

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男はつらいよ

第一作は、1969年8月封切り。私が、15歳の時。初期の作品の頃は、寅さんに余り共感できませんでした。 高校生になって、友達の家にお泊りした時、寅さんの生き方が話題になりました。 私が、あんなハチャメチャな生き方は共感できないというと、その友人は、日本人一億人の内に、ああいう生き方をするものがあってもいいだろう、と言いました。 実は、私は、男はつらいよを、封切りでみたのは、2019年12月の50…

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田舎から、都会・大阪に引っ越して、雀ちゃんと親しくなりました。

自然は、普通、シゼンと読みます。明治になって、natureを翻訳するため、西周が、それまでジネンと読んでいた漢字を使うことにしました。ですから、自然薯は、ジネンジョと読みます。 natureは、人間が利用できる資源という意味があります。 ジネンは、ギリシャ語でいえば、physisフィシス。人間は、その中に含まれます。 このことは、鈴木大拙氏が、著書に書かれています。 田舎で暮らしても、都会で暮ら…

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淀川舟游

一は、始まりの一。一は、全一の一。 一が描けたら、絵は描ける。 意図して、一が描けるのは、人間だけ。

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遺伝子のメタ遺伝子は、こころ。

遺伝は、中学校でメンデルの法則で習う?でも、小学生も遺伝という言葉を知っていて、使うこともあるかな。いわく、子は親に似る。 大人も知っていて、人生観に取り込んでいるでしょう。使い方があっていなくとも。 私は、遺伝という言葉を初めて知ったとき、人生を規定される感じがして、嫌った。 70歳になって、遺伝子の遺伝子、メタ遺伝子についてよく考えるようになりました。遺伝子を創る遺伝子は、何?と。 現在の高…

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みんなが笑ってる、今日もいい天気。ね、サザエさん。

この世の人生、謎解き人生。私って何?他人って何?何処から来て、何処へ行くの? 肉体と共に、人生は終わるの?私の身体は、私の身体、私そのものじゃない。 ともかく、先ず自分自身と仲良く。決して、生まれながらの罪人じゃない。 次には、親兄弟姉妹と仲良く。自分の世界観、人生観は、そこから始まった。 おそらく、この世に生まれ、一番最初に、私を叱った人、怖さを教えたのは、親だろうから、親の人生を理解すること…

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挨拶のとき

パソコンを使うようになって、読めるけど、書けない漢字が増えました。例えば、薔薇。メールだと、自動に転換してくれるので、困らないけど、自筆の手紙を書くときには困ります。 挨拶も難しい漢字ではないのに、一時、書けなくなりました。それで、手偏に厶矢くタと覚えました。 いかがおすごし?元気? とたずねるのが好きな時間。いま、どんな気持ち? 挨拶という漢字の語源を調べてみました。元々は、禅宗の修行僧同士が…

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そもさん、せっぱ一休さん いかが?

交歓絵日記の絵を描いているとき。 彼女の友達から、お中元で、ぶどうが一箱届き、その御礼状に絵を描こうと誘われたのが、描き始めのきっかけ。約20ヶ月前。 絵は苦手、全くの独学。

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歩こう、歩こう、ふたりで144歳。

地下鉄3駅くらいの距離なら、健康増進を兼ねて、ふたり手を繋いで歩きます。図書館、公園、神社、パン屋さん。ふたり合わせて144歳。 でも、最近高齢者優待乗車証を頂いたので、片道50円。入場料金も無料。 食事は、クーポンを利用して、時々贅沢。

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母なる大地の味 おさすり

おふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ空にある と 森進一さんの歌を歌った事はあるけど、日常で、おふくろという言葉を使った事はありません。幼い頃は、かあちゃん。大きくなってからは、おかあさん。 おふくろの味?こだわりの味?懐かしい味? 今のところ、好き嫌いや傾向性無し。 味覚にも、本能・無条件反射、学習・条件反射、再学習・メタ学習があるのでしょうね。 おふくろの味は、五感ではなく、魂で味わ…

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ヘーゲル、世界に内在する神?

青年期より何度、何十度、ヘーゲルの名前を聞いたことだろうか?著作を読みたいと思いつつ、入口で諦めた。 それが、4月になって、ヘーゲルさんが優しく語りかけて来る。 松田央氏著、世界に内在する神 ヘーゲルの愛の思想。 「ヘーゲルにとって神は現在し、遍在し、すべての精神の中にある精神として存在する」「神は人間と世界に内在していると同時に、人間と世界は神に内在しているとも言える」 やっと、ヘーゲルさんに…

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老年義務教育制度、来年度より実施。

文部科学省生涯学習分科会によれば、来年度より、老年義務教育制度が始まります。 60歳を迎える前年から、義務付けられます。学費は無料。全国の小中学校の空き教室を利用。選択科目制。外国語、芸術科目は必須。 成績評価、試験は実施されませんが、出席日数、必須単位が満たない人は、年金の支給開始が延期になる模様。

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熟年離婚法案成立の見込み、施行は来年度。

日本人の平均寿命が、男女共に80歳を越えていることを受けて、現国会で審議中の熟年離婚法案は、成立の見通し。 同法案によれば、問題のあるなし、仲が良い悪いにかかわらず、どちらかが65歳を越えた夫婦は、プロ野球選手のように、一年ごとの契約更改制になるとのこと。

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ふたりのお出かけ必携品 ことばと心

同棲を始めて、20ヶ月。一日平均8000歩、歩きます。9㎏スリムになりました。4時間を越えて別行動したことがありません。どこへ出かけるにしても、その過程は手段ではなく、ゆっくり丁寧に味わいます。

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私は誰?私って何?

今から約50年前に、問答形式の瞑想を、初めて体験しました。師匠が問います。「私って何?」私は答えます。「名前、からだ」。師匠は否定「それは、私の名前、からだであって、私ではない」。思い出も、記憶も、魂も、思う主体も否定。 仏教では、一切皆空と同時に、輪廻転生を説きます。転生するのは何? 確かに、「からだ」に非ず。肉体無し、よって、死なし、認知症なし。 わたしは、あるであろうもの。

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あらぁ!アンラーン?Unlearning.学びほぐし。

毎朝、5時台に、起床しています。布団は暖かく気持ちがいい。隣りには、彼女が寝息を立てて眠っています。いつも、このまま、もう少し眠っていたいと逡巡します。しかし、思い切って起床し、彼女を起こします。そして、それぞれ、まず瞑想。 同棲を始めて一年と八ヶ月。二人合わせて145歳。 春から始めたいこと?一年と八ヶ月、毎日新しいことの連続でした。生涯学習? 私達も毎日学習。それは、趣味とか特技とか、分野を…

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春祭り

海君には、気になる言葉がありました。<オマツリ>という言葉です。最初は、おばあちゃんがいっていました。「<オマツリ>が来るね。楽しみだね。」 おばあちゃんが、「わんわんが来るよ」といった後、「わんわん」がきました。 「自動車がくるよ」といったときは、「ジドウシャ」がきました。 しかし、「<オマツリ>が来る」と、ママもパパも言うのに、そのあと何もきません。 ただ、夜なのに鳥の鳴くような高い音や太…