もうかる投資、確率論の応用
株価の低迷により損失を抱えている方が多いと思われます。一般に素人投資家はわずかに値上がりしただけで儲かるといって売ってしまい、値下がりした時は損切りできず、塩漬け状態になってしまうようです。
ここでは確率を利用した投資方法を考えてみました。
たとえば、株価が30円上がる確率は50%、30円下がる確率も50%です。30円上がったら利食い売りをし、30円下がったら損切りをすると考えた場合、この株を買って得られる利益は0円です
30X50%=15
-30X50%=-15 期待値15−15=0
これは上がる確率も下がる確率もそれぞれ50%ですから、当たり前の結論です。
次に投資家のわずかな利益で利食いし、損は長く抱え込んでしまう傾向を鑑み、利食いは30円、損切りは20円で行うとします。その結果は5円の利益が出ます。
30X50%=15
ー20X50%=ー10 期待値15−10=5
例えば、日経先物の寄り付きでこの売買を行うと、1日5円の利益、月100円の利益、先物1枚で10万円の利益になります。
この投資法に問題があるとしたら、どこにあるでしょうか?塩漬けにされている方のやりかたに比べたら、優れていることは間違いありません。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
> 投機はバクチ、いずれ投棄になるじゃよ。(儂がそうじゃ)<
貴重な経験に基づく書き込み有り難うございます。
相当の授業料を納めたんですかね。
チョイ悪オヤジを実践した貴重なご意見と拝見しました。
知らない人への忠告としてもとても重要ですね。
身をもって経験した事ですから。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
有り難うございます。
他人の金で勉強をする!と言う事例のサンプルとしても限り無く貴重です。
感謝感謝のアメアラレにゴジャリます。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
会社の内容を吟味しても、オリンパスのようなケースは見破れません。だから特定の会社に注目するのではなく、日経平均の225社を全部買ってリスクを分散しようという運用も良く見られます。内容を吟味して買ったとしても、内容に比べて割安か割高かも判定しなければいけません。割安と判定してもさらに割安になるかもしれません。だから確率の方法でやった場合その方法のどこかに欠陥がありますかということをお聞きしているわけです。
その法則で全てが動くならば損をする人がいなくなるということですが、そんなことはないでしょう。その法則が当てはまったとしても全ての人が実行するとは限らないでしょう。この法則を見てどこが正しくて、どこがおかしいか、それを理解しない限り、実行はありえないでしょう。
ですからこの法則にどこか盲点があるか、詳しい人にお聞きしているのです。儲けがどうのというのが気になるなら、純粋に確率論の問題として考えてもらって構いません。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
素人なんですが、株の売買には手数料なるものがあってその分の目減りが計算に入っていないようなんですが・・・・・・。
その分がどうなるのかは解りませんがね。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
実はこの考えで確率について修正しなければいけないのは、30円上がる確率は50%、30円下がる確率は50%ですが、下がった場合は20円下がったところで損切りするわけですから、20円下がった後に50円上がって買値から30円上がる場合の%は50%から引き、20円下がる場合の50%に足さなければいけないですね。誰か気が付くかなと思っていたのですが。
この分を引くと利益はもう少し減りますね。