山肌の堆積物・・・

私の推論です。

山が本来持っている栄養素と太陽、空気によって
植物が育ちます。降り積もった落ち葉や倒木は
昆虫やバクテリアによって分解されます。

分解され尽くすと窒素、リン酸、カリウムなどの
基本栄養素になります。基本栄養素は、水に溶け
やすいものですから雨水によって流れ出し、
川を慈しみ、やがて海の栄養源となります。

こうして山肌は新陳代謝をくりかえすので、
腐葉土などの層は一定以上の厚さにならないので
しょう。

一方平原に育った草木は、堆積を繰り返すので
亜炭や石炭のような厚い層になるのだと思います。

浅いとは一概にいえません、石炭・石油などは　動植物が堆積したものを考えれば納得できるでしょう、　あなたさまの　近所の山のことは、よく分かりませんが、ボーリング調査して　確認されたのでしょうか？

腐葉土は菌類によって分解が進んだ優良な有機質。　
自然の山は豊富な森林が構成されています。　有機質の多くは植物その他の小動物（環形類代表ミミズ・昆虫など）によって消費されますので、腐葉土層は一定のレベルで推移します。
簡単に説明するとこういうことになります。
実際はもうちっと複雑で、ミミズや昆虫は有機質を消費しながら、分解が進んでいない植物組織を微生物が分解しやすくする「咀嚼」の役割も果たしています。
消費しきった組織はその殆どが無機質の土となります。

分解者(菌類・細菌類)といわれる種族がおります
生物すべてを無に戻します

農家の人は、いわゆる残飯を畑に埋めたり、置いておきます。
山肌の堆積物もそうでしょうが、微生物によって食い尽くされ、細かい粒子になって土に混ざるのではありませんか。
それが土の滋養となって、違った生物が存在出来るという連鎖があるのでは。
多分、そういった掃除専門の生物の存在があると思います。
また細かい粒子になった土や砂は、雨が降るたびに流されるのもあり、風が強ければ砂塵となって散るのでしょう。

落ち葉の場合、様々な事象の一つに、微生物により水と二酸化炭素に分解されてしまうような事も有るようです。

山肌に積もった枯葉などの腐葉土層・・・一層だけではない。その下に、さらにその下に・・・かけるエックス。

全部合わせれば、数十メートル、数百メートル、・・・

多分
雨や風や嵐や雪で下に落ちていくのではないですかね。
年数は余りアテにはならないですね。
山肌ごと削る場合もあるんではないですかね。