回答受付は終了しました
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

日本の深刻な問題はどちらでしょうか?

[その他]

少子高齢化が進み、日本の人口が減り始めました。このことが、今後日本の経済社会に影響を及ぼすのは明らかだと思います。

さて、国土と人口の問題を全国レベルで考えた場合、果たして日本における深刻な問題は、人口の過密でしょうか、それとも人口の過疎でしょうか?

ご見解を教えて頂ければ有り難いです。

閲覧数
378
拍手数
0
回答数
8

回答 8件

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

日本の少子化を数学的に推測すると、200年を経たないうちに、総人口がゼロ名なります。
深刻なのは、100年後、大都市以外はゼロ名なります。
経済大国だ、技術大国だとのんびりしている場合ではないはずです。
根本的な対策を今から考えなければならないはずです。
恐らく、今の政治のごとく、何もできないまま、あっという間に100年がたってしまうことでしょう。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
のんびりしている場合でないのは同感です。

要路の人は、このままの場合の深刻さに気づいているのでしょうが、一般の人がのんびりしているのでしょうね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

日本の人口はもっともっと少なくてよいと考えます。
日本は経済大国である必要はないと思います。
しかし、先進国でありたいです。

そのためには教育制度の大改革が必要と考えます。
無能な学士様の大量生産はやめたいものです。
自立できる人間教育、それぞれの道で専門家として生きていける教育に変えたいものです。

農業の根本的な改革が必要と考えます。
若者が農業を事業として豊かな生活ができるような方法を与えてください。
不可能ではないのです。
私の友人親子は立派に実現しています。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご回答には感謝します。

最初の一行には、個人的には全く賛成できません。

Qにかみ合っていないAだと思います。Qを離れて、Aだけを単独に取り上げれば、示唆ある提案かもしれません。

残念ながら、Qは現状は過疎と過密のいずれが深刻かと、人口を離れられないのです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

人口が減るのは無駄なお荷物が減る事だから喜ばしい。
危機感を感じれば自然に子孫を残そうとするから問題ない。
ただ、減った分を補おうとして多人種国家にしたらどうなるか、経済より社会が問題です。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

過密は困ります。
過疎は再編をすれば良いだけ。

重要なのは次世代に食わせてもらおう!となってはイカン!
人口が減れば国としての生産能力が落ちても一人当たりの生産能力にバランスが取れればそれでよい。
生産能力の低い国民が増えるのを人口を増やしてカバーしようとするのは愚策。
これは低開発国がやること。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご回答有難うございました。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

過密はいずれは解消されるでしょうが
過疎は、その地方の土地が荒れていきます。
農地が無くなると、保水機能もなくなり山も荒れ
下流に人が多く住んでる地域に水害が起こりやすくなります。

過疎ほど怖い物はないですよ。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご回答有難うございます。

ご指摘の通りで、国土の荒廃につながるおそれがあります。軽視はできないですね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

生産性のない能力のない子供達が増えても困ります。

資源の乏しい日本の適正人口は6000万人。

  PS
人口の歪かは終戦後、繁殖適齢期の男女が存在した事と、医学の発展で幼児が死ななくなった。  経済成長と東西冷戦で海外から生存に必要なenergyが加速度的に流入した。

資源のない日本ではアメリカを始めとした海外からenergyが入る度合いで人口構成が決まる。

        ★科学教★

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご回答有難うございました。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>生産性のない能力のない子供達が増えても困ります。

生産性のない能力のない老人が増えて困っています (^_^;)
しかも利己で強欲ときて、最悪パターンに入っています。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>生産性のない能力のない老人が増えて困っています (^_^;)

遺伝子の悪い者が老人となった典型ですね。
己の欲望を満たすためだけの要求だけで生きてきた。

      ★科学教★

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>遺伝子の悪い者が老人となった典型ですね。

いやぁ、遺伝的要素よりも後天的要素の方が大きいんじゃないですか?
だって、そうした特徴のある人たちは、ある年代に限られるし、あまりにも集団的であって、だからこそ日本は亡国の渕に立たされているんですから。
戦中・戦後に育てられた昭和二桁から団塊世代の人たち。
戦中・戦後って、親にも社会にも、子どもをまともに育てる余裕がなかったからじゃないかと思ってるんですが。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>生産性のない能力のない老人が増えて困っています。

悪たれがサエテいますね。

生産能力より消費マインドの方が今の日本の経済には重要です。作っても、売れなきゃ、消費がなければ、在庫の山ですからね。

高齢者を安心させて、カネ離れをよくしないと、世の中景気は良くなりません。若年層は、高齢層を安心させるなり、オダテルなり、上手にやって下さい。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>高齢者を安心させて、カネ離れをよくしないと、世の中景気は良くなりません。

そうなのよ、ボルテさん!
こいつら、強欲が奏功して、日本中のお金を独占してるんだから。

でも強欲で利己な老人を安心させるって、ホント不可能じゃない?
終身年金を倍額払うとか、医療費を完全無料にして、無料で胃瘻でもなんでもやって、干からびて風で飛んでいくような状態になるまで生かしてあげるとでも約束しないと、安心しないんじゃないかな。

それよりも不安に陥れて早死にさせるとか、資産没収が一番手っ取り早いように思うんだけど。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
Askaさん、

乱暴ですよ。だれも、胃瘻までして生きていたいと思ってないでしょうね。それは、家族の思いきり、医者のミスリードなどに原因があるのではないでしょうか。

外套を脱がせようと思ったら、北風作戦はダメでしょう。太陽作戦に限ります。

高齢者も一様ではないでしょう。強欲な人もいれば、カネ離れの良い人もいます。私も、先が見えれば、ジャンジャン使って裸になろうと思っています。まだ、先が見えないので、辛抱していますが、ボチボチ。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>太陽作戦に限ります。

日本史の中でも稀に見るくらい太陽燦々な世代のくせに、まだ陽を浴びたいの? (^_^;)
強欲ここに極まれり!
陽を浴びすぎて、放蕩の限りを尽くした世代が言うことじゃないわ。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
悪たれがマスマス冴えわたっていますね。そういうのを憎たれ口といいます。

太陽作戦とは、お金を使って貰うことです。強欲でない人もいるハズです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>生産能力より消費マインドの方が今の日本の経済には重要です。

これはenergy資源を間接的な形であるお金として所有している中流ヒエラルキー階級の老人達です。

これも裕福老人が蓄積されたenergyをが生存のためのenergyとして消費すると、蛸が自分お足を食って衰えるように国が衰退する。

やはりenergy収支として海外からenergyを集めて蓄積しないと日本はやっていけない。

          ★科学教★

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ワヤさんのエネルギー理論は私の理解を越えているのがまことに残念であります。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

過程で考えれば。
お金のない家庭で、実家のお金を持っている爺さんのお金を使ってしまえば、それ以降はそれで終わり。

一次的に親のすねをかじっても、お金は外部から持ってこなければそれで終わり。

全てはenergyバランスで豊かさを考える事ができる。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
爺さんが、自分のお金を自分で遣うなら、イイでしょう。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

爺さんが自分のお金を自分で使った場合、爺さんがenergyを使うわけだから、爺さんがお金を使った時点でenergyはなくなる。

お金は日本市場で回転しているように見える。しかし、子供には海外に日本産の物を売ってenergyを買う余裕がないから、円安になって円が暴落。 高い輸入材を買う事になった子供は貧困にあえぐ。

  遺伝子の良い子供を残さないと日本は衰退する。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

極端な二分論じゃき
過密の心配は杞憂やき

問題はインドやか
本音じゃ、インドは出産制限した方がええきに、どの分野の学者も、おもっちゅうはずぜよ

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご回答有難うございました。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

どちらが深刻で、どちらが大した問題でないかと、これは難しいですね。
恐らく人口問題を専門にされている官僚の方でも、立場が違えば、また公共と個人の問題意識とでは違ってくるでしょう。としか言いようがありません。
このような見解が分かれることに関しては、政府は何もしないのが最適ではありませんか。
政府としてどの部門に予算を重点的に配分し、産業の育成をするかは大事だと思いますが、過疎地、人口過密地のどちらに重点的に配分するかは産業界自体に任せた方が、身軽に適応できると思います。
小泉・竹中政権時の新自由主義のお陰で過疎化が進んだことは事実でしょうが、果たしてネガティブな面だけだったと責めることが出来ましょうか。
確かに一部の地方ボスや利権に群がる人たちには、悪い面が多いでしょうが、過疎地へ行ってみれば分かりますが、のんびりゆったり暮らしておられますよ。
都会に行ってQOL指数の低い暮らしをするよりも、贅沢さえしなければ、田舎暮らしの方が心に余裕ができ、人間らしい豊かな生を楽しめます。
私は都会のマンション暮らしと、山陰の過疎地での生活と二面で暮らしていますが、どちらが人口問題で深刻か、という問いへの答えは持ち合わせていません。
人口密度が高い、都会の人はこのお盆の時期、人が減って帰って寂しいと思われるでしょうし、過疎地の人は人が増えてうんざりと嘆いておられるかもしれません。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ラクシュミーさん、ご回答ありがとうございます。

ラクシュミーさんも、問題意識が強いせいか、問題を深くとらえ、多面的な回答を出されたのだと思います。

Q者の問題意識はゼーさんの回答コメントに述べたとおりです。A者の問題意識の方が高かったということでしょうか?

確かに、生活の質(QOL)は所得だけでは計れませんので、総合的に見れば田舎暮らしの方が優っているということもあるでしょう。

Q者の問題意識は、過疎化は人口の自然減と社会減の両方の理由で起きている、過疎化は各県一様に起きているのではなく、速いところあり、穏やかなところありで、バラツキがある、過疎がこのまま進めば、国土の荒廃もあり得る、といった程度でした。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

日本人は勤勉であると、よく事情通の外国の方から言われます。
それを否定するつもりは有りませんが。
過疎地に行けば、農地が荒れたまま放置され、商店街は櫛の歯が欠けたどころか、全店休業状態です。
これを政府の無策を理由にするのは簡単です。
しかし、政府が無策であっても、勤勉な国民なら農地を見す見す荒れさせたまま、放置することはないでしょう。
そこで思い出したのですが、二宮尊徳翁の時代にも同じような現象があったそうです。
その時代は今と違って飢えに苦しめられた時代です。
そのような時代にも農地は荒れ、草が茫々に生え惨憺たる状態で、領主や代官がどんな締め付ける方策を取っても、農民は惰眠化したままだったそうです。
そこで二宮尊徳翁の活躍の舞台が整って、翁が後世まで残る大役を演じられたのです。
この時の小田原藩主は何も為さらずに、全て尊徳翁に任せられていますが、政治とはそういうものであって、政府自らが色々と五月蠅く干渉すべきだとは思えません。
歴史を見れば分かりますが、インドでは「千年都、千年森」と言われるくらい、変遷していくものでしょう。
ですから、あまり心配することはないと思います。
自然に湧きあがる民意というものが、これからを決めてくれるでしょう。
但し、朝日や読売といったマッチポンプ的なマスコミがミスリードすれば国は滅びるまでです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

そうだと思います。
野田さんは、外国ではこう言っている、(消費増税を今出来なければ国債の売りたたきから、円安になり日本は破綻する)とよく言われますが、これは事実でしょうか。
外国政府が日本のことを心配して、ここまで言ってくれるとは思いません。
日本が破綻して困るのは日本国民であって、外国政府は秘かにそれを願っているかもしれません。
デフレ下で、消費増税を約束する、こんなバカな政府は有りませんね。
しかも社会保障に関しては、現状維持が関の山で改悪も俎上に載せられているという話もあります。
竹下政権では消費税の実施にあたり、所得減税などもきちんと手当てされています。
「決められる政治」と盛んにマスコミは囃し、野田さんを褒め称えていますが、増税を喜ぶのは財務省、これから苦しめられるのは民。
解散総選挙が近いそうですが、この先増税までに参議院選挙もあります。
「民・自・公」の大政翼賛会政権に鉄鎚を下さねばなりません。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>野田さんは、外国ではこう言っている、(消費増税を今出来なければ国債の売りたたきから、円安になり日本は破綻する)とよく言われますが、これは事実でしょうか。

事実ではないと思います。逆に、消費税を増税すれば、物価が上がり、円の価値が下がるので、円安になると言われています。

国債の売りたたきもないでしょう。ギリシャと違い通貨発行権のある国が、国債を返済出来なくなると言うことはありえないので、国債の下落は単に国債の利回りが上昇するだけで、満期には額面が戻ってくるわけですから、むしろ余剰資金を持っている人間には魅力的な投資先になるわけです。そのことがあまり国債の価格を下落させないかもしれません。外人が持っていない国債を売る仕組みやたとえ売り叩いたとしても満期には額面が戻ってくることを考えれば、売りたたきという行為が非現実的な行為であり、売り叩いた人が大損をこく姿が想像されます。。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

コキチさんがおっしゃる通りに行けば(その可能性が高いと思います)、イソップ寓話の「狼少年」の場合は最後に狼が出てきましたが、野田さんはオオカミ少年以下のとんだ食わせ者ということになりますね。
歴史に残る悪宰相。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
コキチさん、

>売りたたきという行為が非現実的な行為であり、売り叩いた人が大損をこく姿が想像されます。

・・・というお話ですが、売り仕掛けをしようとしている米系のヘッジファンドの存在は知られているらしいですよ。

今回の自民党の解散時期明示の要求で、国会の行くへが不透明になったとき、長期国債の利回りは約0.06%変動したと云うことですね。0.7%から0.8%の範囲にある利回りのことですからね。大きな変動だったと言えます。

国債市場とは別に、デリバティブ市場というのがあるようですが、そこでは売り仕掛けが見られたということです。

日本国債がギリシャやスペインのモノとは違うとしても、いつまでも安心していてイイということではないのではないでしょうか?

個人は、長期保有で損失を免れるでしょうが、銀行は評価損を計上しなければならないのでは?最近では、大手銀行などは残存期間の短いものに乗り換えているという報道もあります。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
さくらパパさんに、ここでは、同感です。

全く魅力のない投資になりさがる惧れがあるのですね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>国債市場とは別に、デリバティブ市場というのがあるようですが、そこでは売り仕掛けが見られたということです

国債を持っていないものが売り仕掛けしたら、買い戻さなければなりません。高い値段で買戻しをすることになれば、売り仕掛けをしたほうが損をします。デリバティブ市場はゼロサムですから、この売りを引き受ける買いの投機家も儲けを狙って買いを入れるわけです。売り方が常に勝つほど甘い世界ではありません。

債券先物を売った者は3ヶ月ごとに現物の値段に合わせる形で決済しなければなりません。この決済日に買い方に買い仕掛けをされたら売り方は損をすることになります。この日に現物を持っていない売り方が有利なポジションを取るために売り仕掛けをすることは出来ません。あくまでも現物の値段にあわせて決済されるので現物を持っていないものはこの日になったらもうお手上げなのです。

額面が償還されるものを売り仕掛けるのは限度があります。値は元に戻ってしまうものを売り仕掛けることはリスクが伴います。また値が下がったらそこで買えば利回りが上がるわけですから、下がったところを買うチャンスと考える人もいます。何しろ少し下手な買い物をしても額面は戻ってくるのです。

ここが例えば日経先物が売り仕掛けされた場合との大きな違いです。日経先物は買った値段が保証されるわけではありません。国債は額面が償還されますから売り仕掛けなどこわいものではありません。日経先物の世界でも外資系証券は儲けていません。債券先物で儲けるのはもっと難しいことでしょう。この理解はデリバティブ市場に参加してから意見を言わないと実態を感覚的に理解することは出来ないでしょう。

>個人は、長期保有で損失を免れるでしょうが、銀行は評価損を計上しなければならないのでは?最近では、大手銀行などは残存期間の短いものに乗り換えているという報道もあります

個人は長期保有で損失を免れることを理解しているのですから、それを応用すれば誰もが損失を免れると考えればいいでしょう。額面が償還されるので評価損というものはありません。国際会計基準でも日本の国債は取得価額で評価すればいいということになっています。これは至極当然なことです。短期所有のものだけ時価で評価することになるでしょう。銀行はたまたま時価が取得価額を割っているものを短期所有と称し、評価損を計上し税金逃れをするかもしれません。そういう節税に役に立つ類の評価損で、それは免れることの出来るものです。

>通貨発行権のある国が、国債を返済出来なくなると言うことはありえない

日本の場合はそう考えるのが常識的ということです。そうでなければ先を読むマーケットが円をこれだけ評価することはありえないことです。可能性の少ないことは少ないと認識しておけば良いのであって、あえて可能性がゼロとではないと強調する必要もないということです。

多分破綻した国は自国の通貨を変動制にしておけば輸出の増加により、経済が回復したのに、固定相場制を維持したため経済を自ら破綻させてしまったわけです。これは日本ではありえない愚かしい例外と考えればいいでしょう。

>国債の下落は単に国債の利回りが上昇するだけで、満期には額面が戻ってくるわけですから、むしろ余剰資金を持っている人間には魅力的な投資先になるわけです。

先ず国債は償還されるということを認識し、しかしインフレの恐れはあるというくらいの認識ならいいのですが、それが国債が償還されないということになったり、どこかの国は破綻したという言い方になると飛躍になるでしょう。インフレになっても金利が物価上昇率を上回れば、投資には十分です。バブルの頃の物価上昇率は高かったが、金利はそれを上回っていました。一時払い養老保険などは10年を経ずに、元金が2倍になったものです。悪い現象のみ発生するわけではありません。低金利に慣れてしまったために、数%の物価上昇をハイパーインフレという様になったら、正常な認識ではなくなってしまうでしょう。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
コキチさん、コキチさんの国債市場についての造詣には一目も二目も置いています。それでも時々、説明に納得できないことがあります。

国債会計基準でも日本国債は長期保有の場合は取得価格で評価してよいとのことですが、そういうルールがあることはあっても、大手銀行の12年度3月決算での利益の多くは、国債の売買益からでたと理解しています。

それ故、銀行の国債が長期保有で、取得価格評価のものと云うのは、あり得ないことでしょう。

大分前から、個人国債が発行されていますが、全体のシェア―としてはごくわずかではないでしょうか。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ゆきちさんは、経済現象について、このQ&A出没人の中では、失礼な言い方だが、よく理解している方だと思っている。

にも拘らず、まことに残念なことに、思いこみが激しいため、客観的な結論にたどりつかず、先に結論があって、そこに辿りつく経路をたどっているように見える。

それに、悪たれの激しいのも残念なことのひとつ。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ゆきちさんのおっしゃるとおりです。
自分の頭で考えることをせずに、虱を採っているのか、重箱の隅をつついているだけなのか、文句ばかり言っている御仁に、どう説明しても時間の無駄ですね。
物事は大局を見る目を養えば、あとはコキチさんが丁寧に説明して下さったのを、有難い気持ちで読ませてもらえば済むことです。
現状では諸外国では、緊縮財政や増税路線が選挙で敗北し続けています。
また、我が国のことを見ますと、自民党時代の竹下首相は、国会審議に三カ月かけて消費増税を審議し、消費税と所得減税を抱き合わせてトータルでは2兆円を越える減税を抱き合わせにしました。
それでも翌年の選挙では自民党が歴史的な敗北をし、いわゆる「政治的なねじれ」を起こしてしまったのです。
選挙で増税を争点にしなくても、次の選挙ではきっちり落とし前をつけられるのが、我が国の国民感情でしょう。
明治維新時岩倉使節団は、正義が政治を動かすのだという日本人の感覚が世の中には通らなくて、西洋の近代諸国が反映したのは、私利の追求と権力による正当化という狼の文明である事を思い知らされたそうです。
恐らく菅さんも、安住さんも、野田さんも、そして玄葉さんも国際的修羅場の経験がないために、狼の文明に恐怖したのだろうとある識者はおっしゃっています。
国際社会の言う事を鵜呑みにして財政健全化しか見えなくなり、それを財務省の官僚に利用されているのであるという説も、正しいのでしょう。
選挙には負けたくない、しかし消費増税も財務省のご機嫌を損ねたくないから成立させなければならない、そう考えている自民党の責任者である伊吹さんは、この増税を取り仕切ったのは野田政権だと国民に訴えるつもりなのでしょう。
選挙で民主党が敗れた後の自民党政権は、かねてからの主眼であった増税を自らを傷つけることなく成し遂げることができるという算段なのでしょう。

下のようにおっしゃる方もいらっしゃいますが、朝日や読売といった大マスコミは無視されているようです。
「財政健全化をしなければ日本経済を攻撃する」という国際社会の宣戦布告に震え上がり、国力の蓄えもないまま消費増税に突き進めば、更なる消耗が重なって国民生活は疲弊する。政府が財政破綻して潰れても国民の側に蓄えがあれば日本国家の再生は早い。しかし国民が消耗してしまえば再生は遅れる。
しかも消費税を上げても財政が破綻しない保障はない。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>それ故、銀行の国債が長期保有で、取得価格評価のものと云うのは、あり得ないことでしょう。

ボルテさん、取得価格より高く売れば売却益は出ます。売却益が出るから取得価額評価のものでないとは限りません。逆に売却益が出ても、前期に時価評価して簿価を下げて評価損を出しているものは、その評価損と合算すれば損のものもあります。前期にどのような評価をしているかを見ないと実態はわかりません。

どこまでも下がる可能性がある先物を売り崩すことより、額面に戻る国債を売り崩すことがはるかに難しいということは理解されたと思います。

>ご自身の考えはよろしいのですが、日本の場合を言いたいのなら日本では起こらないと言うべきでは

その説明をしたつもりですが。

>インフレになっても金利が物価上昇率を上回れば、投資には十分です。
そんなこと当たり前でしょう。

当たり前のことからかけ離れたことは起こりそうもないから、こういうこともありえますといっている訳です。

>コキチさんの説明は的を射てるし、わかりやすい。

ゆきちさん、ここまで丁寧に説明する人はいないと思いますよ。経済の問題に関しては共通認識が多いかもしれないですね。

ボルテさん、経済に関してはゆきちさんのいうことは的確なことが多いですよ。これだけのことを言えるのは、ゆきちさんが大前研一の本あたりをタネ本にしているのかなという気はします。僕は単に経済理論と専門である会計理論と税務知識とデリバティブの経験から言っているわけです。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
コキチさん、

暴言癖のあるゆきちさんですが、彼の経済理解を認めています。

ただし、直ぐ、政治と結びつけるから、客観性を欠いてしまうと惜しんでいます。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>日本が破綻して困るのは日本国民であって、外国政府は秘かにそれを願っているかもしれません。

ラクシュミーさんには、前に経済音痴ですねと、失礼を承知の上で云ったことがあります。いま改めて、そう思います。

我われが、地球号という船に乗っているのは、なにも環境問題だけで言っている時代ではないのです。世界経済、国際経済が厳しい競争社会だとしても、各国の経済は貿易や金融という血流でつながっているのです。

それは、ユーロ問題がなにもヨーロッパだけを揺るがしているのではないことを知れば、分る話で引用したことを本気で信じているとはまともとは思えません。

ゆきちさんに感心するのは、結構ですが、ラクシュミーさんは、こと経済、とりわけ国際経済となると、全くトンチンカンとしか、悪いのですが、云いようがありませんね。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
さくらパパは、いつも、一言多いという悪い癖を発揮するが、それを無視すれば、書き込みには賛成できる。

今、思考を共有しているのは、共有できるのは、パパしかいない。自分含めてたった二人、残念だけどさびしいね〜。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>野田さんはオオカミ少年以下のとんだ食わせ者ということになりますね。
歴史に残る悪宰相。

こんなこと言っている人がいるのだけど、この人は、戦後日本の首相で誰なら、まともな首相だったって云うのだろう?訊いてみたい。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

伊藤博文さんと並んで評されるのが、勿論吉田さん。
岸信介さんはあれでなかなか筋が通っておられた。
中曽根さんは権力の凄さを見せてくれたし、首相になれるお立場では無かったけれど「明治大帝」。この大帝の45年があったからこそ、今の近代日本があると私は思わざるを得ません。

 あなたがどう思われようと結構ですが、御二人は疵口を舐め合っているような仲ですな。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ゆきちさん、いつも補足いただき有難うございます。
先日ある書を読んでいましたら、こんなことが書かれていました。


明治憲法では議会に立法権と予算制定権を与えていた。
当時の元勲・薩長の実力者は超然主義を唱えて、政府は政党から超然として(無関係に)存在するという方針でもって、政党内閣を否認した。
何故超然主義を唱えたかと言えば、自分たちこそが政権担当能力があり、万国対峙という国是を追及しうるという自負があった。
政党を「私」党と見做し、社会の一部を守る為の団結が政党である。それ故、公益を追求しない存在と捉えた。自分たちこそ国是を追及できるという考え方は、権力を守るという行動を正当化するものである。
彼らにとって政党は精々必要悪であり、政党内閣を認めないというのが元勲や薩長指導者の共通認識であった。


 ゆきちさん、「元勲・薩長指導者」を官僚に置き換えたら日本の国体というのがよく理解できるのではありませんか。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>御二人は疵口を舐め合っているような仲ですな。

いえいえ、相手は口の悪いご仁ですから、いつも傷つけあっている仲と言った方がいいでしょうね。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ゆきちさん、

日本経済の現状認識について大きな違いはないと思います。処方箋についても、経済成長が出来て、デフレから脱却できれば、解決に向かうといあたりは同じでしょう。ところが、札を刷って、カネで市場をジャブジャブにしろ、では解決策とは言えません。

日本は、ここ20年殆ど経済成長がなく、停滞したままです。立ち直りの兆しが見えたころ、リーマンショック、3.11、今また、ユーロ圏での金融不安。

客観情勢が悪いこともあって、一度デフレに落ち込むと、抜け出すのが大変。それに日銀は、自分の使命の自覚もあり、また、過去のトラウマもあり、慎重すぎるくらい慎重。それはそれで結構。日銀の政策は、何も総裁ひとりが独裁的に決めているのではなく、政府委員も入って、審議委員らと審議して決めている。

政府の政策で経済が何とでもなるというものでもないでしょう。時間がかかり過ぎるが、そういう状況にはまり込んでいるということなのです。

とにかく、実質GDPの数字の方が、名目より上なのですからね。これは異常な事態でだとおもいます。

でにーろさんの主張は民主党ではだめだから、自民党に任せろですからね。それには、聴くべきものはありません。公共事業をやればよいと言ったって、これまでサンザンやって来て現状ですからね。

ある研究によると、政府債務のGDPに対する倍率が一定水準を越えると、乗数効果が低下または有効でなくなるそうです。多分、先行き不安から(勝手な想像ですが)、消費性向が下がるのでは?国全体としては、貯蓄率はドンドンさがっているというのに。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
ご高見拝読しました。

消費が落ち込んでいないと云っても、横ばい程度ではどうにもならないのです。所得が増えないで、むしろ減っているくらいですから、落ち込まないのが不思議なくらいです。

電力消費が減っているとのことですが、原発の停止の影響(原発事故の結果)は大きいのです。大量の食べ残しが無駄にか、有効にか、廃棄されているのは知っていますが、それはそれとして、原発事故の影響はおおきいのです。

毎月、電力燃料用にLNGが輸入され、貿易収支が赤字になったりしています。まあ、所得収支の黒字で、経常収支が黒字を維持しているから、収支は健全ですが、これが韓国のようなひ弱な国ならIMFの世話になるところです。

まあ、戦後の蓄積があるから、今は健全ですが、成熟経済(すでに達しているかも)に達すれば、いずれは、すくなくても貿易収支は赤字になり、その後は経常収支も、の筋書きです。そうなれば、いつまでも、これまでのように低金利で、国債の発行はできないのですよね。

もうこういう話は止めにして、話題を変えましょう。

前に持ちだしたら、本気にする人が誰もいなくて、笑われましたがね。受け売りです。こういうジンクスがあるそうです。巨人が優勝し、平清盛がNHK大河で放映され、中国の首脳が交代する年は、確実に経済が上向くと云うものです。

ご存じのように、巨人フアンは多い。この人たちが気を良くすれば、お金を使う。景気はよくなる。清盛の放映と景気は経験則。中国首脳が交代する年に景気の下降を避けたいのは中国の政治的理由。

中国の最大のマーケット欧州の景気停滞で輸出が伸びず、国内経済は影響を受けているが、必死に持ち直しを図っている。

これら三つは過去の経験則だそう。エコノミストは後半をやや悲観的にみているが、どうなりますやら。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ボルテさん、それは学者や評論家という予想屋が言うことです。
彼らが天下を取った例がありません。
予想屋さんの弁ですが、野田さんは「ちかいうちに」とおっしゃっています。
なにが「ちかいうちに」でしょう。
解散総選挙ですか。いいえ野田さんが民主党の代表を辞するということだそうです。
民主党は前原さんか、細野さんを新たな代表という選挙の顔ということにして、負けを少なくするようにと、考えているそうです。
これもどうなりますことか。

関連するお悩みはこちら

回答受付は終了しました
回答数 7

知らない人からの電話・・・どのような心理なのか?

 私が使っているのは、家の固定電話。知り合いにも知らせているガラケー。  そして、出先でインターネットができることを願っての、音声SIM式のスマートフォンです。  スマートフォンの契約は、昨年の4月からですが、月に1-2度、知らない人から電話がかかってきていまし...

回答受付は終了しました
回答数 2

プロレスファンのプロレスの見方

プロレスはショーと言われますが、 相手の技を受けてから反撃、 そして最後には主役。  相撲で言う巡業のような地方 回りの時では、 動きが?????。  大きな入れ物では、 個人見解ですが、 起承転結 のような事が、 多々あります。  以前 たけし軍団と共にビッグバ...

回答受付は終了しました
回答数 2

810khz帯で神奈川県付近で聴取できる放送は何か

事情があって長女夫妻が住んでいる鎌倉市稲村ケ崎に1週間ほど留守番をかねて滞在しました。  他県のラジオを聞くのも又一興と思い毎日AM放送を聞きました。NHK第一は549khz,NHK第二は693khz,日本放送は1242khz、文化放送は1134khz、ラジオ東京...

回答受付は終了しました
回答数 1

黄色の花の名前教えてください

散歩で見かけた黄色い花 名前は何という花でしょう。 教えてください〜お願いします。

回答受付は終了しました
回答数 13

石原都知事の息子さんたち

石原都知事は徴兵制賛成派です。 しかし、自分の息子達にはひとりも自衛隊に入隊させていません。 4人の息子は慶応から 長男 テレビ局→政治家 次男 石原軍団→タレント&気象予報士 三男 銀行員→政治家 四男  芸術家 全員、自衛隊からかけ離れたエスカ...

回答受付は終了しました
回答数 5

あ〜もう 既成政党は 駄目だ!

民主党の迷走振りは ご存知 方や 自民党も 国土強靭化論で 災害に強い 国土を目指し 土建利権国家体制を 作ろうとしているが 過去に 何度も税金をばら撒いては 赤字国債の 山をこさえて  今の窮状だ これは 国土強靭化論なんて 持っての他で 国家債務で以て ...

お悩みQカテゴリ一覧