ボランティアって何なんでしょうか?
ボランティア、よく聞く言葉ですし、されている方も多いのではと思います。
ボランティアっていったいなんなんだろう?と思わせられる事がありちょっと皆さんの意見をお伺いしたいと思いました。
それは私の母の事なんですが、若いころは教員一筋、その後、自営などして、今は悠々自適な隠居生活。
数か月ぶりに家を見ると、部屋中誇りだらけ、掃除はいったいいつした?と聞きたくなるような始末。テレビや、家具の上にはうっすら埃の層が、びっくりして『どうなってるの?何してるの?』と尋ねると、ボランティア活動をやっているとのこと。なんでも『プチボラ』とかいうものらしく、掃除や洗濯など出来ない人のうちに行き、話し相手と家事を数時間ボランティアするそうなんです。自分の家事が全くできなくても『私はボランティアで忙しいの!』とか、父に対して『昔から家事はしてくれない人だからしょうがないの!』とか、部屋の中がぐちゃぐちゃなのは父のせいだとまで言い出す始末。
洗濯だけは昔から父の趣味みたいなところがあって、毎日、父がしているようです。
状況はこんな感じなのですが、自分のことが全くできてなくてボランティアっていったいどんな心境からそうなるのでしょうか?
確かに家事は誰もほめてはくれませんが、ボランティアでは、その対象者から毎回感謝される喜びはあるとは思います(私の勝手な想像です)。だからと言って、それだけでは無いようにも思えます。
確かに昔から家事は嫌いで、私も小学生3年からは食事の支度など当たり前にさせられてはいました。
家事が嫌いなのに、なぜボランティアで家事を?
ボランティアってどんな魔力があるのか?
災害支援とかそう言う大きなボランティアにはさすがに年齢的に無理だとは思いますし、そういうのには参加する気もないようです。
町内会の清掃などには参加していないという事ですし。いったい何が?
何も文句を言わない父に甘えて、遊んでいるようにも見えます。
楽しそうに出かけている(ご近所さんの話)ようだし、辞めさせるのはどうかと思うし、かと言ってあの埃まみれの部屋では病気になるのでは?と心配になります。
辞めさせるにしても、そうでないにしても、私の思っているボランティアって自己犠牲のもと人に尽くす、と言うイメージではありますが、その犠牲の為に家人やご近所(町内会)まで犠牲にするボランティアってありなんでしょうか?ボランティアそのものが解らなくなり母に何も言えず。結局その日は私が部屋中の掃除をしてそれ以上、問うことなく帰りました。
ボランティアの定義って?
うまくまとまらなくてすいません。
ボランティア活動をされている方々のご意見を頂ければと思います。