流行性感冒予防接種について

インフルエンザの予防接種をしたからといって、かからないわけではなく、もしかかっても重篤な状況にはならない、というだけですし、インフルエンザにはタイプがいくつかあって、予防接種はそのうちの「今年はこれが流行るだろう」と思われる種類のウイルスに効くだけですから、その他のタイプのウイルスには効きません。

予防接種をしていても、抵抗力がおちるようなことはせず、うがい手洗いはきちんと、用がない時には人混みは避ける、などは気をつけた方がいいです。

インフルエンザの予防接種は、罹患し難くするため、罹患しても症状を軽くするために接種します。

接種したからといって、絶対にインフルエンザに罹患しないということはありません。

小生も暮れ（１２月２５日）にインフルエンザ予防接種を受けましたが、正月に孫からインフルエンザをうつされて、年明け早々に行きつけの内科医院に駆け込む羽目になりました。
医師から、「暮れの予防接種でインフルエンザの抗体ができていなかったから」とタミフル等の薬を処方され、３日間高熱（３９度前後）で寝込んでいました。
肺炎併発もなく、１０日ほどで完治しましたが・・・・・

医師から「高齢で抵抗力がなくなっているから、今年は１０月と１２月にインフルエンザの予防接種をしようか」と言われましたね。