リストラ宣告担当を経験された方に助言をいただきたいです

ブラック企業に限らず、使いやすい人材を採用するだけだと、
大人なら知っています。

仕事の出来不出来よりも人柄を重視、
アットホームな企業ということをアピールする所こそ、
仕事が出来る人よりも、コントロールしやすい人を募集しているのだと感じます。

会社を良く変えようとする人は首にして、現状維持を選択し、
きちんとしたクレームを訴える客より、
コントロールしやすい社員や正義よりも利益になる方を選ぶ。

質問者さま、とても大変な状況ですね。
心中お察しいたします。

さて今回は正義感の強いパートさんが雇い止めになるとのことですが、トップが気に入らない人間を解雇するというのは、ブラック企業では珍しい事ではないと思います。
なのですけれど、リストラ対象となった方が「頭も良く法律に詳しい」のであれば、その方ご自身は「自分がリストラ対象になるなんて信じられない」といったところでしょうか。
もしそうならば、リストラ対象となった方は世間知らずどころか、自分の勤務している会社の空気すら理解できていない人ということになります。

ブラックな企業を擁護するのではありませんが、不当解雇されたと労基に相談したとしてもそれで問題が解決するわけではありません。
労基に相談に行けばキチンとヒアリングをしてくれ、違法行為があれば会社に連絡はしてくれますが、まあだいたいそこまでです。
恐らくその前に「裁判まですれば勝てるでしょうけれども、それには数年かかります。そこまでの体力と資金がありますか。また裁判に勝ったとしても会社には戻れないすよ。」という旨のことを労基から言われる筈です（言われた経験者です）

これからも雇用を継続されていれば得られたであろう賃金や退職金が数千万円単位になるのであれば、裁判に打ってでる価値はあると思いますがいかがでしょうか。
不当解雇は撤回されるべき、不当解雇した会社にはペナルティーがあって然るべきという考え方は正しいですが、現実はそう簡単なものではありません。
こうした現実を何も知らず「正しいことを主張しているので、自分の雇用は守られて当たり前」というスタンスを取り続けるのであれば、どこに勤めてもトラブルが絶えないでしょうね。

これは余計なことかも知れませんが、質問者さまも一つ間違うと明日は我が身の可能性がありますので、十分にお気おつけくださいませ。
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私もかってあなたと同じ様な仕事しました。当時は私はインテリヤクザと言われて理屈では法律も屁理屈を付けて、人を首にしたり、上司を左遷させたりしました。気持ち良いことでは無いです。今考えると、同じことをするにしても、言葉を慎重に選んで使うべきだったと思うし、首にした時には次の転職の手助けをすべきだったと思う。今回の対象者が能力があるなら、尚更、うちの会社では相性が合わなかったが、転職の手助けが出来ないか、出来る範囲で労力を使えないか考えては如何でしょうか。会社は後数年しかないあなたに火中の栗を拾わさせているかも知れませんね。

リストラを行い、また受けた経験者です。
企業の基本は営利にあり、社会貢献とかコンプライアンスとかは、営利を追求する上での手段に過ぎないと思います。だからリストラでも、人選において、能力や正義よりは、会社とって利益か不利益化かが判断基準になると思います。これは、ブラック企業かどうかは関係なく。ただ、人間社会でややこしいのは、個人的な好き嫌いの感情が入るのはよくある事。直接的な回答にはなりませんが、お悩みさん自身が、将来、今のブラック企業を内部から是正できる権限を持つ立場になれるよう、鋭意努力することではないでしょうか。会社では、晴天の霹靂のごとく、株主や組織の変更や社会情勢の変化で、ガラッと変わるタイミングがあります。いざ鎌倉へ！そのときの準備を日頃から心がけたら如何でしょう。

お気の毒さんの発言に賛同します。
労働協約がどうなつているのか、
労基法を遵守していれば問題ないと思いますが。

昔、大島渚監督の「絞死刑」という映画をみましたが、
死刑が正しいのか間違っているのか、いろいろセリフが語られたあとで
最後に死刑囚に与えた言葉が、たしか「君の中に国家がある、君がこの国家に属する限り死刑は受け入れなければならない」とかいったような内容でした。
会社は一つの国家のようですが、
不合理がまかり通るのが会社なんですね。
読ませていただいて、その映画のことを想い出しました。
頭の中が合理主義でかたまつている方に不合理を受け入れさせるのは大変かと思いますが、禅仏教では「花は紅、柳は緑」と言います。
不合理をも事実として受け入れるのが人間の生き方だと思います。
それが会社なんだということで、私なら「すまないが辞めてくれ」と言えそうです。それは保身とは少し違うような気がします。

たいへんな役目ですね。文面から誠実なお人柄が感じられお気の毒です。

さて、「雇い止め」についてですが、予め契約期間が示された労働契約に基づく雇用でしたら、契約を更新しないことに問題はないのではないですか？

最悪その労働者が労働裁判をおこすこともありますが、契約に労働期間が明記されていれば会社は負けません。

最近テレビが雇い止めをするのはブラック企業だというふうなことを言います。
雇い止めされる方には気の毒ですが、違法ではありません。

できるだけその方の怒りを買わないよう、丁寧に接するしかないのでしょうね。
心労をお察ししますが、ご自身の責任ではないと割り切ってくださいね。

おつかれさまです。
私は会社の犬になっています。社長も今までの成功体験から考えを変えられないんだな～と思います。
とはいえ、法律を甘く見てると処分されますよ。
会社の機嫌をとりながら、きっちりやることはやるよう根回ししていくといいですよ。
今の時期、定年間際で放り出されたら地獄では？
私はそう思って勤務先にしがみついています。行く当てがあったらとっくにやめています。

頭がいい人、せっかくいるなら会社にとりなしてうまいこと共存できないですかね？

「家に帰って、子等に話せない事はしない」
これを守って勤務していました。ソンはしましたが、支持者もいて首にはなりませんでした。どうするかは貴殿の生き方です。

辛い立場ですね。
でも、それも職務だから、、

1人では　会社に太刀打ち出来ないです

サラリーマンとしては　仕方ないです
貴方も、いつか言われる可能性あります

「ヤクザ研修」をググってみてください。
一部上場企業がやったリストラです。
結局はリストラする方もされる方もどちらも葬られることになりました。
そのような会社にしがみついているのは、時間とエネルギーの無駄です。
転職活動に励むのがベターですよ。