9 過去に生きるって素晴らしい(連作小説)
別行動で、涼子は先生と二人っきりになると 25年前の自分に戻って若返った気持ちでいられた。イヤなことはすべて忘れてしまう不思議な感覚である。もっとも酔っていたので、ただの酔っぱらいなのかも知れないけど、身に着けた制服は私を過去に戻し希望を叶えてくれていた。 皆...
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別行動で、涼子は先生と二人っきりになると 25年前の自分に戻って若返った気持ちでいられた。イヤなことはすべて忘れてしまう不思議な感覚である。もっとも酔っていたので、ただの酔っぱらいなのかも知れないけど、身に着けた制服は私を過去に戻し希望を叶えてくれていた。 皆...
車は山沿いに入ると険しい道を上る 「ほんとうに温泉あるの?」 「あるよ、レストランも、ショッピングモールも」 「私・・モール街歩いてみたいわ」と制服で冒険したくなっていた。 「それなら、俺が引率を引き受けるぞ」そんな先生の言葉が学生の涼子に戻っていくよ...
「わぁ 、青春ね!」 「ハイソックス、生足も若々しい」と皆が涼子の制服姿に懐かしそうに見てくれたので少々浮き上がって照れると、先生もチラッと見ていた。 「化粧してるから 高校生らしくないわね」 穿き替えた涼子は謙遜。 「変わらないスタイルで昔を思い出...
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