6月24日公開の『彼女たちの革命前夜』（監督フィリップ・ロウソープ）は、’70年にロンドンで行われた第20回「ミス・ワールド」コンテストと女性たちによるコンテストへの抗議活動の映画化。

　司会者のボブ・ホープが登場した際に起きた抗議を中心に、コンテストの裏側や、出場者の苦悩などを多角的に映し出していく。

　同大会は全世界にテレビ放映され、1億人が視聴した。
彼女たちの抗議活動が世界中で大きく報道されて、のちの世界的ウーマン・リブ活動につながったと言われている。

　ミス・ワールドは他の美女コンテストと同様、政治的に正しくないという批判を受けながら