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よくあるご質問

傷には湿潤療法(ラップ療法)と破傷風ワクチン

八月末、シングルハンドで小豆島クルーズ中、乗船時ガンネルにしこたま左向う脛を打ちました。

厚めのGパンを着ていたのですが、7〜8cmほどの裂傷になってました。
とりあえず消毒液(マキュロン)を霧塗し、クルージングを継続。6時間おきぐらいの間隔で噴霧していました。痛みは治りません...
帰宅後、かかりつけの皮膚科に行ったところ、抗生剤を塗布してくれ、飲み薬(ファロム抗生錠)を処方してもらいました。
医者に状況を説明するとき、便宜的に、「岸壁で打撲した」と言ったので、「汚いところには破傷風菌がいる、ワクチンを打ちましょう」、と言われたのですが、上記のような状況だったし、Gパンも切れてなかったのでお断りしました。

これで大丈夫と思ったのですが、2〜3日後、左足首から下が腫れてきました。熱はありません。でも医者に言われたことが気になって、休日診療を行っている近くの病院に行きました。
抗生物質を点滴してもらい、破傷風ワクチンも打ってもらいました。受傷後すぐ打たないと効果はない、とのことでしたが、今回効かなくても、今後の備えとしても必要だと思ったからです。

今回の怪我を機に、ネットでいろいろ見てますと、切り傷や擦り傷では、消毒せず水洗いしてラップを貼る湿潤療法が良いらしいですね。
消毒液は細菌を殺すだけでなく、自己の細胞も傷つけるらしいです(消毒液をかけると痛いのはそのせい)。また傷口を乾かしてガーゼを貼るのも良くないらしい。創傷治癒のため身体から滲出する液をガーゼが吸い取ってしまい、自然治癒力が失われるとのことです。

湿潤療法だと従来の消毒液+ガーゼ療法に比べ、全然治りが早いらしいデス
傷口を保護するためなら、ラップの上からガーゼを貼る。

ただ、深い傷や動物に咬まれたような場合、破傷風の恐れがある時は、医師にかかった方が良いのは当然です。

なお、破傷風の罹患は年間50件程度。ただ死亡率は50%ほどある。症状としては高熱のほかに筋肉の硬直、そこからくる呼吸困難など。意識はなくならないので相当苦しむらしい。
破傷風菌は土中や古釘などに広く偏在しており、芽胞に包まれているので、消毒や熱では簡単に殺せない。恐ろしい病気である。
医学書にも“外での傷は破傷風を考慮せよ”と書かれているらしい。だから先生は最初に破傷風ワクチンを勧めてくれたのでしょう。

今43歳以上の年配者、すなわち趣味人倶楽部の世代は、幼児にワクチンを打っていません。
ヨットマンには破傷風ワクチンは必須だと思います。
まだ打たれていない方はぜひ!

コメント

風羅坊さん

2013年09月09日 23:25

カランさん、ドンキーさん
コメントありがとうございました。

保険金請求のため、約款を読んでいますと、「微傷に起因する創傷感染症(丹毒、リンパ線炎、敗血症、破傷風等)に対しては保険金を支払いません」とありました。

私の場合は明白な裂傷ですから該当しませんが、破傷風に関する解説を見ていたとき、破傷風菌は小さい傷からも入り込み、1〜2週間の潜伏期間があるので、いつ・どこから菌が入ったかわからないことがある、という一文があったのを思い出しました。

つまり、ヨットに乗っていて、または離岸・着岸時に、小さな擦り傷から菌が入って破傷風や丹毒、蜂巣炎などになった場合、保険金が出ないこともあり得ます。
くれぐれもご用心ください。

ドンキーさん

2013年09月07日 21:58

今晩は、怪我の事例大変参考になりました。おかげで今後の対応に助かります。
私は若い頃からよく怪我をしますがほとんど赤チンを塗り直してきました。
なんとか傷が治り現在に至っていますが・・・。破傷風は怖いですね。
先日防水性の傷バンを買いました。濡れても良いようにと思っています。

カランさん

2013年09月07日 07:22

大変な怪我をされましたね。

私もバイク転倒で手を裂傷、骨折したことありましたが治療のたびにベタベタする油のような薬を塗られました。

もっと以前、外洋で荒天のとき足をすくわれてブームに額をぶつけメガネは吹っ飛び怪我をしました。
額を切って応急の処置をしましたが濡れるとすぐ剥がれてしまうので梱包用のガムテープで補強したりしたが汗をかくのですぐ剥がれ包帯が一番よかったです。

ボクシングの選手がパンチ受けて眉のあたり切っていますが筋肉のないところって痛みがないものと変な感心したものです。