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よくあるご質問

霊と妖怪 幽霊を信じなかった父の話

それは私がまだ10歳くらい、もう40数年前の話です。

何故か両親と怖い話をしていた時の事です。
父は、お墓に飛ぶ火の玉を捕まえようとするくらい豪胆な人で、人魂を網で捕まえたら鳥だった、と言う話をしていたような人でした(但し、鳥は夜は目が利かないのでちょっと眉唾ではありますが)。
その父が、オレは幽霊は信じないが妖怪は信じる、と言うのです。

その根拠とは・・・



父は15で祖父を亡くし、幼い弟二人を抱え家長となりました。
田畑は有りましたが、新潟の山奥の事、別の仕事も持たないと生活が出来ません。
なので、昼間は線路を延ばす工事、夜は材木運びをしていたそうです。

ある日、線路の工事が終わり、仲間たちと帰る途中にゲートルの紐がほどけてしまい、しゃがみこんで直していました。
仲間は歩いていますから、結び終わった時にはかなり前を歩いていたのです。

父は追い付こうと小走りで追いかけました。

あれ?
1・2・3・4・5・・・一人多いな?と思ったそうです。
4人のかたまりの少し後ろに、同じ格好の人が一人歩いている・・・。

誰かが応援か伝言か何かで、後から来たんだろう。そんな風に思ったそうです。

そして段々近づいて行き、誰だろう?と思い追い抜き様に顔を見たら・・・

と言った瞬間、母がキャ!と叫んだのです。
そしてこう言いました。

もしかしてその人、鼻は無くて穴だけ、目は左右が違う大きさで口はすごく小さい。前髪が鼻の辺りまで来るくらい長いんじゃない?と。

今度はそれを聞いた父が、うわっ、何で知ってるんだ?この話は初めてするはずなのに!とびっくりした顔で言ったのです。
  
  
   
母が言うには・・・

まだ母が実家にいた頃、祖父が嫁に行った娘(次姉)の家に遊びに行こうとして小走りで細く急な坂道を上り、細い路地を曲がった時にぶつかりそうになった人が居たので、誰だろうと(母は小さな漁師町の出身なので、町民はすべて顔見知り)顔を覗き込んだら、今言った顔だった、と祖父から聞いたんだそうです。
あれは海で死んだ人たちの無念な思いが作った妖怪なんだろうなぁ・・・としみじみ言っていたと聞きました。

父が会ったのは新潟の山奥で、母の居た所とは6県くらい離れています。
同じ人だという確率はほぼないでしょう。

父はその人から走って離れ、少し前の仲間たちのところに行くや否や、すぐに振り向いたそうなのですがもう消えていた、と言っていました。

ちなみに、その線路は山を切り開いて作ってあり、両側はV字の壁、線路は単線、隠れたりするスペースは全くなかったそうです。

あれは、山で死んだ人たちの無念な思いが作った妖怪なんだろうな・・・と言っていました。

その場でその顔を広告の裏に書いて見せてくれました。


その父も川を渡って7年、母はもう22年になります。

妖怪になってないだろうな?

頼むぜ、オヤジ^_^;

コメント

BOSSさん

2013年09月08日 09:55

>パピママさん

妹と結婚してからは真面目なようですが、それまではいろいろあったようで・・・。

お灸だったのでしょうね^m^

パピママさん

2013年09月07日 18:38

なんだかなぁ〜。 生き霊?が勝手に一人歩きしてしまうのかしら? それにしても義弟さんの武勇伝?なのかしら。 天からお灸されたのかしら? 不思議ですね。

BOSSさん

2013年09月06日 00:08

>パピママさん
   
義弟も、彼女とドライブしてる最中に耳元で”幸せ?”と囁かれ、「うん」と答えたら彼女に
「えっ、どうしたの?」と言われたことがあったそうです。
また、彼女じゃない女性とラブホに入ったら内線電話が鳴り、フロントだと思って取ったら
  
「裏切ったのね・・・」

と言われ、いたさずに出てきたとも・・・。

不思議ですね^_^;

パピママさん

2013年09月05日 20:43

山や海で不慮の事故などで亡くなった人たちの霊が妖怪になって人の近くにやってくるのですね。見える人は怖いでしょうね。

ぼすさんのお父様もお母様も あの世とやらで過ごしているのに違いがありません。妖怪になってこの世の人を驚かせたりはしませんよ。^^

私の友人は 山でご主人とドライブをしていたら妖怪が楽しんでる?と働きかけてきたとのこと。
不思議ですね。フレンドリーな妖怪もいると思います。