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よくあるご質問

警備員の体験  その1 (閲覧注意)

件の警備員から聞いた話です。

話してくれたのは、30代前半の少しばかりやんちゃさを残した警備員でした。

  
  
  
  

その施設に配属されたばかりの時にそこにまつわる話を先輩から聞かされたそうですが、全く信じずに”そんなバカな事があるわけがない”と思っていたそうです。
  
そしてその晩も定期巡回に行ったのです。
  
そのショッピングセンターは、中にテナントとしてスポーツクラブが入っています。
トレーニングルーム、ヨガスタジオ、そしてプール・・・。
  
懐中電灯を持ち、二人一組で巡回します。
  
鉄の重いドアを開け、プールサイドからスタートしました。
  
  
「ピチャン・・・。  ピチャン・・・。」
  
  
時折プールに垂れる水の音が響きます。
 
信じていないとはいっても、多少の怖さはあったのでしょうか?
プールの先の監視員室の前で、プールの方を向いておちゃらけてしまったのです。                          
  
「おい!ジジババ!もし居るんなら”出て来いや!”」
  
  
ポーズまで高田延彦の真似をしてふざけてしまったのです。
  
その瞬間、監視員室の内線が鳴り響きました。
  
  
”トゥル!トゥル!トゥル!トゥル!トゥル!”
  
  
あまりのタイミングの良さに、心臓が止まるほど驚いたそうです。
   
  
”何の用だろ?”
そう思ったそうです。
そこに内線がかかってくるのは警備員室からしか有り得ません。
そう、館内で人がいるのはそこだけだから。
  
「はーい、何でしょう?あんまりビックリさせないで下さーい」
  
怖さを隠すようにおちゃらけて話し出しました。   
  
  
「ギャーーーーー!ギャーーーーー!」
  
  
男性の老人の声だった、と言っていました。
  
ただならぬ気配にパニックになった二人は受話器を放り投げ顔を見合わせました。
  
  

  
そしてまたすぐに受話器が乗っていない内線電話が鳴り出したのです。
  
二人は駆け出しました。監視員室のドアを蹴飛ばすようにして開けると、プールサイドを来た方向に向かって走りました。内線は鳴り続けています。
  
”ガチャガチャガチャ!ガチャガチャガチャ!”
 
どんなに押してもドアが開きません。

「ほんの少しだけ開くんだけど、すぐに閉まっちゃうんだ。反対側から誰から押さえていたんだ」
  
泣きそうになりながらガチャガチャやっていると、ピチャ、ピチャ、ピチャ・・・と誰かの足音がしたそうです。

何が何だかわからず、うわー!うわー!ごめんなさい!ごめんなさい!と言いながらドアに体当たりをしたら何とか通路に出ることが出来ました。
  
二人は館内を警備員室に向かって走り出しました。
すると、内線電話が追いかけてきたのです。
レジと言わず、柱と言わず、彼らが通るところにある内線がすべて鳴り出したのです。
  
「うわーーー!うわーーー!」
  
どこをどう通ったのか全く覚えていないくらいパニックになりながら、警備員室へと駆け込みました。
  
すると古株の先輩が、
  
「聞いたのか?」
 
と言ってきたそうです。
  
そこの店舗のプールでは、お年寄り四人が亡くなっているんだそうです。
プールで二人、更衣室で一人、チャイルドルームで一人・・・。
  
彼は、その会社を選んだ事とついふざけてしまった事を死ぬほど後悔したそうです。
 
実際、その日以降は、それまでとは比べ物にならないくらい頻繁に怪現象が起きるようになってしまったそうです。
    
  
  

長くなりました。
 
彼の話の第一話、いかがでしたか?
 
彼の話はまだまだ続きますが・・・
  
    
 
まだ聞きたいですか?
  
では皆さんの準備が出来たら・・・第二話を始めることにしましょう。

コメント

BOSSさん

2013年09月17日 08:39

>け〜〜んさん
  
そうですね、成仏はしてないんですね。
その物件は建築段階からいろいろあったと聞きました。でも、そういった話はどこの建物でもつきものなのであまり信ぴょう性はありませんが・・・。
 
あそこの霊は、生半可な僧侶では歯が立たないと思います。
私も、すべては覚えていないと思いますが、あそこほど強力な霊体に会った事はありません。
強烈な悪意を感じます。
もしかしたら、立ててはいけない所に立ててしまった(霊道上とか)のかもしれません。
  
しかし、店長にその気がない限りやりようがないのです。
  
警備員はあくまでも外部業者ですからね。

け〜〜んさん

2013年09月17日 08:24

ほんこわ〜〜〜〜〜^^

続き 楽しみです

出てくるって事は
成仏できていないので

成仏させてあげなければ
いけませんね。

お坊さんを呼んで
お経だけでもあげれば 効果はあるとおもうのですが・・・・・

あまり放っておくと
強い 悪霊に返信なんて・・・・・・・.

BOSSさん

2013年09月15日 17:21

>ニャイス!さん

そうなんです。
信じないだけなら他にもたくさんいるのですが・・・。
なんなんでしょうね???

ニャイス!さん

2013年09月15日 17:16

迫力ありますね。文章力もありますし。
次のお話も楽しみにしてます。

何も起こらない1名の警備員さんは、他の人と何が違うのか気になります。

BOSSさん

2013年09月14日 07:46

>さっちゃん88さん
  
次のお話は、それほど怖くはないですよ♪
不思議ではありますが・・・。

少々お待ちくださいね(^^ゞ

さっちゃん88さん

2013年09月14日 06:45

ぽすさ〜〜ん

続きは昼間と書きましたが

怖いけれど待ちきれず

娘と一緒に今、読み終わりました

昨晩は電気付けたまま寝ました〜    

こ〜〜わ〜〜いけれど

第二話待っています〜〜

BOSSさん

2013年09月13日 23:56

>ぽん太さん
  
ご期待くださいね(*^^)v

秋桜さん

2013年09月13日 22:57

続編を楽しみにしてますよ(゜o゜)

BOSSさん

2013年09月13日 22:46

>町内隊長さん
  
むかーしそんな話もありました。

そういえば、母が亡くなった時の話が何かの本に掲載されていました。
出版社から1冊贈られて来たのを思い出しました。

BOSSさん

2013年09月13日 22:43

>さっちゃん88さん
  
5行目では、まだ何にも始まってませんよ(^^ゞ
大丈夫です。
鏡越しに目が合ったりはしませんって(*^^)v

町内隊長さん

2013年09月13日 22:22

書き方も御上手ですね。
あとでまとめて本にして出版しては?

さっちゃん88さん

2013年09月13日 22:14

今は午後10時10分

5行目まで読みやめました〜

その先を読む勇気がでません

続きは明日の昼間に読みます

お風呂どうしましょう〜

BOSSさん

2013年09月13日 21:53

>活山水さん
  
この先の話で出てきますが、通信手段やデジタル/アナログの関係ではないようです。
鳴る筈のないものが鳴ったり、スピーカーの付いていないモノから音がしたり・・・。

また、除霊の話もしたのですが(私の友達で漫画の主人公になるくらい有名な霊能者がいるので)、施設の性格上外部に漏れてはマズいらしいです。
しかも、店長と言う方が全く信じてくれず、有り得ない、の一言で済まされ取り合ってもらえないとか。

あちらもわかっているようで、同じように作業をしていながらただの一度も経験していない警備員さんも1名いました。その方がいるときは全く何も起こらないそうです。

BOSSさん

2013年09月13日 21:46

>タカシさん
  
第二話もご期待ください。。。

活山水さん

2013年09月13日 21:07

対応策その一・・・

構内有線電話を全て止めてIP携帯電話に変更すれば良いのではないでしょうか?

対応策その二・・・

構内に神社等の神域を設けて除霊しては如何・・・・

ノーマッドさん

2013年09月13日 20:06

これはすごい、、、すごい迫力です。

もっと読みたいです。是非、、、

BOSSさん

2013年09月13日 19:37

>温泉クンさん

怖いですね(^^;
創作でこんな話が書けたら、作家になれますね。。。

温泉クンさん

2013年09月13日 19:21

本当に怖い!!!ホンコワ!!でも続きを・・