こどもの頃のオバケ

久しぶりの投稿で失礼します。

今を去ること半世紀前ですが、幼少の頃、里山の裾野にある2軒長屋の市営住宅に住んでいました。

当時の灯りは白熱電球で就寝時は2股ソケットの小さな球を点けていました。

小さい頃の私は寝つきが悪く、その日も天井を見つめながら眠気がやって来るのを退屈に修行のように待っていました。

すると、暗く灯っていた電球が大きくなり始めそこには目鼻口が出てくるではありませんか!しかもその表情は怒って私を怒鳴っているかのようでした。

添い寝していた父親を起こすこともできず、怖さと驚きでそこから目が離せません。どれくらい経ったのでしょうか、