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よくあるご質問

大阪、新歌舞伎座遠征

大阪の新歌舞伎座に遠征してきました。
21世紀歌舞伎組の<新・水滸伝>です。
三代猿之助四十八撰の内だそうです。
初演は2008年のル・テアトル銀座、2回目は2011年の名古屋中日劇場に次ぐ、今回が3回目の上演でした。
今回は宙乗りが2回、舞台の両脇からのロープから滑り落ちるなどアクロバットも多彩に見せ、花道だけではなく観客席も有効に使っての見ごたえ有る演出でした。鏡を使い、宙乗りも、二階、三階席を舞台に映し出すなど興味深かったのですが、、、しかし、、、若い頃にはスーパー歌舞伎の、ヤマトタケルとオグリを観たことはあるのですが、流石にこの歳になって、愛だの、友情だの、絆だとか連呼されると、気恥ずかしかったです<笑>
ただ、開場を見渡しても四十代以下の方は居られず、50代、60代、70代の方々ばかり、どうも、、、公演の内容を考えれば、違う劇場を選んだ方が主催者の意図に合う顧客が得られるのでは?と思いました。

コメント

あつしさん

2013年08月14日 06:36

私も観てきました。
智月さんに教えて頂いたことですが、名古屋の中日劇場で上演された時、新聞の広告に<これは歌舞伎ではありません>と注意書きがあったそうです。
確かに既存の歌舞伎に対するイメージを持って観ると、これはもう歌舞伎ではないかも知れません。
でも、故勘三郎がコクーンで色々な挑戦を見せたように、これも澤瀉屋の一種の試みと思えば、そしてこういう演劇だと割り切れば、それなりに楽しめたと思います。
開演前に日替わりで役者のご挨拶があり、今日は猿弥さんが幕前に出てきてのお喋りでした。手の叩き方のレクチャーがあったり、さながらTVの公開録画の前説のようで、これにはお客様も喜んでおられました。
過去のスーパー歌舞伎で見せた得意の鏡と旗を使った演出。特に鏡の使い方は他のスーパー歌舞伎より巧かったのではないでしょうか。
お芝居そのもののストーリーには特に驚くものもなく、人物の掘り下げ方も一通りでした。
でも澤瀉屋特有のお客様を楽しませる為の工夫は随処にありました。舞台両サイドの照明室から人がロープで降りてきたり、3階や2階に役者が現れたり、はたまた客席通路までも舞台の一部として使ってみたり。
こういう芝居を観て、今度は本当の歌舞伎に興味を持ってくれる方が増えれば、21世紀歌舞伎組の存在価値があるというものではないでしょうか。