巡業の七段目

昨日大津での公文協巡業を観てきました。
友右衛門、高麗蔵、廣太郎、廣松の當年祝春駒、雀右衛門襲名口上、幸四郎の由良之助、雀右衛門のお軽、梅玉の平右衛門、錦吾の九太夫、高麗五郎の伴内で七段目です。
舞台の寸法や花道の距離等、歌舞伎座や南座といった歌舞伎の為の劇場とは異なる為、役者は芝居や歩く歩幅、スピードを考えなければいけないだろうなと思いましたが、心配ご無用でした。
三人侍や力弥の場面、由良之助の遊蕩場面等、七段目全てのほぼ半分がカットされていました。
だから七段目の芝居をあまりご存知でない初心者の方には、由良之助がどんな手紙を読んでいるのか分からないし