五月歌舞伎、笑ったね。飲んだね。
前進座国立劇場公演
「裏長屋繁盛記」
もともと落語の演目、「らくだ」と「井戸の茶碗」をくっつけてお芝居にしてしまった。
どちらの落語も腹を抱えて笑うような演目なので、笑えないはずがない。
それに監修脚本が寅さんシリーズの名監督山田洋次なので尚更なのだ。
落語のらくだでは主人公のらくだとあだ名されている嫌われ者の「馬」は死んでいる。
この公演ではらくだの馬が河豚を喰って死んでから、普段は歌舞伎では省略される家主の場以降、焼き場行きも上演された。
人情話あり笑ありと、落語を元にした裏長屋の物語が展開され
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