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よくあるご質問

永楽館歌舞伎

出石の永楽館歌舞伎へ行ってきました。
演目は130年ぶりという出石所縁の仙石騒動。
これからご覧になる方もおられるのでネタばれになるようなことは書けませんが、幕開けは籠釣瓶を彷彿させるものでした。
狂言としては決してよくできたものとは思えませんし、意図が生かされていない演出や登場人物もありますが、通し狂言ということや劇中での説明的な台詞もあって歌舞伎初心者の方にも分かりやすく構成演出がされています。勿論突っ込みどころはありますが、限られた時間や設備で上演する工夫がされていたように思いました。
壱太郎と愛之助の早変わりや本水を使った立ち回り、そしてその立ち回りでは愛之助が客席の色々な所に現れお客様は大喜びでした。
私が観た日は2階席で出石高校の生徒さん達が観劇し、初めて歌舞伎を観た人も多かっただろうと思いますが、皆大変喜んでいたようですし、見事な早変わりに驚いてもいたようです。
歌舞伎をあまりご存知でない方には歌舞伎は、敷居が高い、難しいといったイメージを持たれている人も多いようですが、そういった人達や学生達にこういったエンターテイメント性の高いものを観てもらうことで、歌舞伎が決して難しいものでないことを知ってもらい、次代の歌舞伎ファンを創っていくことも大事なことでしょう。
出石高校の生徒さん達は観劇中ざわつくこともなく、お芝居を楽しまれているように思いました。また幕間には藤原紀香がいたにも関わらず、騒いだり彼女を取り囲んだり写真を撮ったりするようなこともなく感心しました。
もう一つの演目である弥栄出石賑は地方での公演でお決まりのご挨拶的要素の強いもので、演しものとしては特筆するものはないように思います。

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