趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

『歌の迷い道』?

前回、短歌は必死(命懸け、死に物狂い等)に向かい合うものだと書きました。

ところが、そうでもない『短歌』が現れ、短歌界に旋風を巻き起こしました。

? 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 ?  (俵 万智)

この歌(歌集)に飛びついたのは若い人たちではなく、中高年のおじさんたちだったのです。

この新しい現代語の短歌は、軽やかで新しく、不幸まで幸せそうに歌っています。教養まみれで肩が凝りそうな古い短歌にうんざりしていた文壇のおじさんたちが受け入れたことで、俄かに若い層にも「短歌」が広がって行きました。

? 「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの ?  ( 〃 )

「歌壇」なるものが揺れ始め、結社発でなく新聞や雑誌が発信する短歌が公の居場所を獲得した感がありました。

? ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は ?  (穂村 弘)

? 別れゆく男女はうしろ暗くあれと世間とは煮くずれし苺のやう ?  (辰巳泰子)

〜さて、どんなもんでしょうか。もやは歌の世界を遠くから眺める立場になったわたくしは、新旧の歌人の感性のいずれが鋭敏か、評価することができません。

コメント

コメントはありません。