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よくあるご質問

『歌の迷い道』(41)

? 背きたる夫(ツマ)に似る子を愛でゐるは母かをんなかいづれわからず ?  (高野佐苗)

〜「夫」を「妻」に置き換えても同じかと言えばそうではない、いわく言い難い感情のうねりがありそう。

 男がこういう歌をつくると、理屈を言う雰囲気になりがちだと思いますが、どうでしょう。

〜男と女の間の「雰囲気」は千差万別。 だからそれを歌ったところで他人には十分分かってもらえない。 でも歌いたい気持ちが湧く。 読む方は自分の胸にストンと落ちるかどうかを測りながら読んでいる。

? ふとわれより逃げたしといふ君夢なれど胸にしまへり我は獏として  ?  (川野里子)

〜夢になぞらえてちらりと本音を漏らす。 でも現実はいささかも変わらない。 それでいいのかどうか、本人は分かっている。 男女の関わりに理想を求めないのがいいのだ、と。

コメント

一休さん

2013年08月21日 09:34

さくらさんへ  おはようございます。

〜深い心模様をお歌いになっておられますね。 さくらさんの抱える罪障とはどんな

 ことなのでしょうか。 何時までも晴れてくれない霧のように纏いついているのですね。

 推察の難しい境地を表現するには、思い切って何か具体的なことを挙げる方法が

 いいようです。 どんよりとした気持ちだけが伝わるのですが、インパクトが今ひとつ

 あると俄然記憶に残る歌に変身すると言われます。

 添削はあくまで元歌の景色を尊重しながら手を加えるので、具体例までつくるのは

 行き過ぎになります。 拙い添削でよろしければご参考になさってください。

 ♪ つみとがを負ひて久しきわが歩み霧の中にて生き暮れており ♪  

〜人生を歌った短歌は数多くありますが、ひとりひとり自分の生き方を受け容れ

  ている感じがします。 ご参考までに幾つかご紹介します。

♪ 人生を苦しみの場と思ひ定めかつて一度も疑はざりき ♪  (小泉苳三)

♪ 音たてて挫折のうへに流れたる歳月ありき寝(イ)ねておもへば ♪  (大野誠夫)

♪ ただ一度生れきしなり「さくらさくら」歌ふベラフォンテも我も悲しき ♪ (島田修二)

♪ 年々にわがかなしみは深くしていよよはなやぐ命なりけり ♪  (岡本かの子)

♪ 苦しみて生くるといへどみづからの招きしものは潔ぎよからん ♪  (佐藤志満)

〜どうか続けてご精進を!

さくらさん

2013年08月21日 07:55

一休さんへ
おはようございます

いつも句をいただきましてありがとうございます。

私の方はお礼も書けずに失礼しております。

毎回短歌を作りたいと思いながらテーマに添ったものが作れず日々過ぎていきます。

今朝は一つだけ出来ましたので添削お願いいたします。

・ 罪障をいつまで背負う秋の暮れ何処まで行っても霧の中