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よくあるご質問

『歌の迷い道』(42)

? こんなにも湯呑茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり ?  (山崎方代)

〜湯呑茶碗とガラスのコップがあるとして、どっちが暖かいか。そりゃ湯呑茶碗でしょう。

 だから”こんなにも”なのでしょうね。 日本人の当たり前の感覚を再認識してしどろもどろになってしまった。 日本ていいねぇ、という思いが言外にあって、何だか安堵する気持ち。 「日本の茶碗は伝統芸術の温かみを感じさせてとてもいいです。」と散文的に言うよりはよほど胸に落ちる歌です。

歌全体が訴えようとしている心が、題材のとりあげ方や広がりによってしっかり伝わると、読み手は安らぎを得ることがあります。

コメント

一休さん

2013年08月23日 09:04

さくらさんへ

>生きていた証しのようなお湯呑みを両手に包み胸に抱きしめ  (さくら)

〜私の湯飲み茶わんは、確か韓国駐在時代に骨董店で求めたもので、口の1か所が僅かに欠けている白磁です。愛着があり、時にマッコリを注いで飲んだりしています。

手に持つとずっしりと重く、当時の仕事の重苦しさを語ってくれているような気がします。今はすっかり現在の環境に安住している自分を顧みる小道具にもなっています。

 ● 手に持てる古い湯呑が返しくることばに今日も安らぎ居りぬ

〜添削になっているとは思いませんが、自分自身の同様な感慨を歌うとこうなるという例です。

 ご参考までに。

さくらさん

2013年08月23日 07:56

一休さんへ
おはようございます

前回添削していただきましてありがとうございました。

言葉をひとくくりにしないで具体的に表現すること実例をもって教えていただきましたこと

たいへん勉強になりました。

まだ歌は作れませんが、少しずつ作っていきたいと思います。

よろしく添削お願いいたします。

・ 生きていた証しのようなお湯呑みを両手に包み胸に抱きしめ