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よくあるご質問

『歌の迷い道』(45)

? 遠山にきれぎれの虹つなぎつつわが父の座に雪は降りつむ ?  (辺見じゅん)

 父の存在をどうみるか、それはこどもにとって人生を決める大きな要素だろうか。

 私の場合は「負の存在」、それも弱弱しい”負”に感じている。 歌人辺見じゅんの父は

角川書店の創立者・角川源義という傑物だけに、常に眼前に屹立する存在だったろうと

推測します。 敵味方いずれにしようとも決して無視できない大きな存在がこの歌人(または

作家)の一生の方向付けをしたように思います。

? この夕べふるき頁に書き込みの朱は父なりき創(キズ)のごとしも ?  (辺見じゅん)

? ねむりうすき父の呑みつぐ錠剤のかがやくほとりわれも眠らな ?   (  〃  )

こどもからこんな風に凝視される父親像は、私にとっては遠い遠い存在です。

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