さくらです
みなさまおげんきですか
みなさまおげんきですか
都々逸倶楽部の皆さま、さくらの娘のこざくらです。 さくらは今ホスピスで残された命を懸命に繋いでおります。 皆さまにごあいさつしたいといっております。 さくらと共にがんばってみます。 しばらくしてまた登場したおりには またよろしくお願いいたします。 代筆 こざくら ...
自分の死に時 自分で決めて 死んでゆける 勇気はないが その気になったら いつでも逝ける そんな境地に ならないか この世に未練は 何にもないが どうして生きて いるんだろう
あなたは 神を信じますか 都合のいい時だけ 信じます なんと罰当たりな 答えでしょう まだまだ修行が 足りません 正直だけは とりえだけれど 他になんとか 言えないの
いりはの「い」の字は 色ではないよ いいこといっぱいしなさいと いろはの「ろ」の字は ロマンの「ろ」の字 年を取っても 艶やかに いろはの「は」の字は 初めが肝心 何をするにも 慎重に
信じてないから 不安になるの だってあなたは 浮気性 今度だけは 本気で惚れた 何べん言わすか 同じこと だってあなたの その言葉 何べん聴いても 嬉しいの
たしかに何処かに 忘れてきたわ あなたの大事な 面影を いつのまにやら おぼろおぼろに 消えてゆく あなたのお声が 遠くなり しっかり両手で 押さえていたに 記憶の底に 落ちてゆく
七つ転んで 八つで起きりゃ これだけだって 上出来よ 転びっぱなしの 人生だった 一本手のない やじろべえ 真心だけは 持ってたつもり いつも心の ど真ん中
パーツじゃないの ハートが大事 あなたのすべてが 好きなのよ お金じゃないの お気持ちだけで だけど世の中 金まみれ マスコミまでも 金で買われる 時代になって 世の中すべて 闇の中
がんが痛くて 眠れぬ夜は 何を考えたら いいんだろう 何事も 原因があり 結果が出る がんは何が 原因か がんは放置に 限ると読んで 信じた私が ばかでした
自分の人生 何だったのか 終わりになって 考えた 夫や子供の ためだけに生き 幸せだったと いえるけど 死ぬことだけは 自分で決めて これも一つの 生き方か
牧師がセクハラ するなんて これがほんとの 性器末 教師がセクハラ するなんて 何を教えて いたのやら 役人セクハラ パワハラ忖度 やって身分を 保証され
今朝も目覚めて 一日分の 命をもらい 生きている 息をしてるから 生きてるのかな 生きているから 息してるのか なにをごちゃごちゃ いってるんだよ どっちも生きてる証拠だよ
夕べの露を いっぱい吸って 命の悦び 露の花 あなたのために 命の限り 咲いた私は 露の花 愛のしずくを この身に受けて 命の限り 咲いている
あなたの血管 なかなか出ない 当たり前だよ 欠陥人間 自慢じゃないけど おいらは変人 曲がったことが 大嫌い 世の中犠牲と 不条理だらけ おいらはいつでも まっすぐだ
いつもの席に いつものお客 いつもの酒で 用がすみ 真面目で堅物 融通がきかぬ 鰹節にでも なっちまえ 私がこんなに 想っているに たまには出してよ うまいだし
いつもの席に いつものお客 いつもの酒で 用がすみ 真面目で堅物 融通がきかぬ 鰹節にでも なっちまえ 私がこんなに 想っているに たまには出してよ うまいだし
何もかも うまくいかない そんな時 噛んで捨てたい 爪楊枝 くよくよしたって しかたがないよ 過ぎた時間は 戻らない 大きな声で 笑ってごらん お日様一緒に 笑ってる
遠いい昔の 記憶の底に しまっておいた 吾亦紅 嫌いで別れた わけではないに どうして別れて しまったか 思い出の 中に生きてる 風に揺れてる 吾亦紅
抱けば消えて なくなりそうな どうしてひとりで 生きている あなたがいなけりゃ 生きてはゆけぬ 泣いて縋った 通り雨 風の便りに あなたのことが のれんを揺らす 秋の風
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