『津軽』太宰治

「どさ」「ゆさ」
これだけで会話が成立しちゃうのをテレビで見た時、
青森ってなんて素晴らしいんだと思いました。

青森を、ことに津軽を知りたければ太宰治の『津軽』を読まねば!という記事を見つけたので読んでみました。
『津軽』は小説ではなく、紀行文でした。

太宰のイメージは神経質な性格、紀行文もやっぱり神経質でした(笑)
生まれ育った土地や人を再訪する郷愁の旅でした。
断定したり、その傍から打ち消したり、ダラダラと・・・・

それでも最後はクライマックスが待ってました。
育ての親たるべく乳母へのもとへ・・・
会えるのか?会えないのか?
オラも心がはやりま