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よくあるご質問

「邪馬壱国への道標」、、古田武彦の本

「邪馬壱国への道標」、、古田武彦の本

著者は大正生まれで昭和45年まで高校教師をしていた歴史研究家です。
他に「邪馬台国はなかった」「失われた九州王朝」「邪馬台国の論理」「親鸞」などがあります。

日本古代史最大の謎と呼ばれる邪馬台国と女王卑弥呼、、、九州だ奈良だと世間では好き勝手な事を自由に論じている、それも数百年も昔から論争されていますが、未だに謎のまま。
ある人は自分の住んでいる地域に邪馬台国がある事を誇りとしたいがために無理にこじつけて色々アリバイ捜しに翻弄し、ある人は魏志倭人伝を引き合いに勝手に解釈し、ある人は学会や権威ある人の学説を信じて頑なに主張する、、、、何とも醜い論理だとつくずく呆れてしまいます。

しかし、古田氏の本を呼んでいると、不思議と「原点に帰れ」と叫んでいるかのようです。

邪馬台国や卑弥呼、倭、倭人、などなどが出てくるあらゆる文献を公平に見比べ、詳細に調べ直して忠実に客観的に古代の文献に基づいて実証していく、、、、これぞまさしく歴史学の原点だと感じました。
漢書や後漢書、正史三国志は勿論、隋書や宋書、旧唐書、新唐書などなど、倭と関連する部分は一字一句厳密に原点を忠実に評価しよう、と言う姿勢が素晴らしい、と感じました。
ともすると、「書き間違えだ」とか「勘違いだ」とか「距離の計算が云々」と、読む人の都合のいい勝手な解釈で物語りを勝手に作って展開・論証しようとしてしまいがちですが、、、、かれは違う、、、と感じました。
地道にコツコツ、原点の文書を最大限尊重し総合的視野で邪馬台国や倭人・倭の存在を明らかにしようと言う姿勢に感銘をうけました。
是非呼んで頂きたい一冊でした。
「邪馬一国への道標」角川文庫
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/tyosaku12/mokuz..

コメント

テレジアさん

2013年09月04日 13:37

こんにちは。
私、この先生の九州王朝説が大好きで、幾冊も著書を読みました。

天然うなぎさん

2013年08月17日 14:48

古田さんの本はミネルヴァ書房から数冊出されているものを読みました。
先日そのミネルヴァ書房さんから封書が届いて、9月21日に京都で古田先生が講演をするということのお知らせでした。
東京でしたら参加したいところでしたが京都では無理です。