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よくあるご質問

バイオリニストと奥歯の重要性

奥歯が欠けた。
こんな書き出しで、バイオリニストの千住真理子さんのコラムが昨日の日経新聞にありました。

千住さんは、一般的なプロ音楽とはかなり異なる経歴をお持ちです。
まず音大に行ってません。
幼少のころからバイオリンを習ってはいましたが、あまり練習をしなかったそうです。

ところが10歳のときから急に頭角を現し、日本国内ではありますが音楽コンクールに立て続けに優勝したりします。
そして、12歳でNHK交響楽団と共演してプロデビュー、17歳でパガニーニ国際コンクールに最年少で入賞(4位)という快挙を果たします。
こんな人を天才というのでしょう。
音大になど行く必要なかったのです。

それで、冒頭の話題です。
バイオリニストは、演奏中に奥歯をかなり強く噛みしめることがあるというのです。
スポーツ選手なども、瞬発的な力を要する時には奥歯を噛みしめるそうです。
バイオリンも同じなのですね。

バイオリンは、鎖骨と顎の骨で挟んで演奏します。
なので骨伝導で音が体中を駆け巡り、人それぞれ音色が異なるのだと千住さんは書いてられます。
さらに千住さんは、肩当てを使わない奏者です。
(首の長い奏者は、特にこの肩当てがないと楽器を支えられません。)

身体が楽器となる点では、歌手と同じだとも述べてられます。
そんな訳で、歯もその振動を伝える重要な役割を担っているのです。
昔からなじみの歯科医師に、奥歯を治療したら音色も変わるといわれ、いろんな材質の歯を試して音色の研究をしたいと結んでられました。

一般的には、身体や楽器の調子が変わって音色などに変化をきたすことを嫌がる奏者が多いのですが、千住さんはその辺りが違うのですね。
変化を厭わない、新たな事にも果敢に挑戦するのその姿勢が、やはり天才の所以なのでしょう。
千住さんのバイオリンの音色が、どんな風に変化してゆくのか楽しみですね。

コメント

Numaさん

2013年09月03日 20:43

アルバさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

そのような音楽一辺倒ではないご家庭で育ったことが、結果的に視野の広い音楽性を身につける要因となったのでしょうね。

アルパさん

2013年09月03日 20:15

千住真理子さんの所有するストラデイバリウスは、300年間弾かれたことごないというもので、時価数億円と言われる楽器を入手するため兄二人が手を尽くした経緯を母親の文子氏が「千住家にストラデイバリウスが来た日」という本を出版し評判になりました。

また教育評論家でもある文子氏は千住3兄弟を育てた経緯を全国各地で講演して評判を呼んだそうです。

下手なヴァイオリンの音色は確かに歯が疼きますが、なぜかヴァイオリニストで顔をしかめて演奏する人が多いような気がします。

余談ですが父親である鎮雄氏は「経済性工学」の分野の第一人者で、工学部の学生時代講義を受けたことがあります。
難解な理論を非常に平明に講義していたことが印象に残っています。

Numaさん

2013年09月03日 10:36

カヌー馬鹿さん
素晴らしい経験をされましたね。
羨ましいです。

カヌー馬鹿さん

2013年09月03日 09:52

千住真理子さん、聴きました彼女のストラディバリエス3〜4m位近くで二度と聴けない演奏会でした。何故か彼女が大学のオーケストラと共演、ドホールザークのヴァイオリン協奏曲イ短調。7月15日一瞬の出来事の様でした。

Numaさん

2013年08月27日 19:48

たくさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
弦についても、たくさんの思い入れがあるようですね。
奏者それぞれの好みのものを使っているようです。
ガット弦を使うのは馴れた奏者か、古楽器演奏を好む人が多いようです。
一般的には、スチール弦がほとんどなようですね。

そういえば、昨年の2月に奈良医大の教授が、蜘蛛の糸から弦を作り出して話題になってましたね。
なんでも、蜘蛛の糸の粘着性のないほうを、およそ1万本以上より合わせ弦にしたといいます。
どんな音色だったのか、興味津々です。
 ↓
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2864014/8602670

たくさん

2013年08月27日 19:06

Numaさん、みなさん、こんばんは。
管楽器奏者と歯特に前歯との関係は分かりやすいのですが、ヴァイオリン奏者と歯の関係は思いもしませんでした。
ところで、大好きなハイフェッツとシゲティの名前が出ましたが、二人に限らず名手と言われているヴァイオリニストは独特の音色を持っています。
どんな弦を使っているのだろうと疑問に思っています。

Numaさん

2013年08月26日 19:21

さくら道さん
コメントありがとうございます。
管楽器などは、口をつけて奏するのでもっと影響があると思います。
大きな管楽器ほど、その振動は頭にまで伝わります。
金管ではチューバ、木管ではコントラ・ファゴットなど、強奏すると脳震盪起こしそうになります。(笑)

きぼうさん

2013年08月26日 18:48

なるほどです。でも、どんな楽器にも共通性ありますよね。
バイオリンは顔に近いからよけいにそうかもしれません。

Numaさん

2013年08月26日 18:04

fightyさん
いいえ、面白い設定だと思います。
それだけ、歯は楽器演奏に影響があるということだと思います。

もしも、ですが… 例えば歯槽膿漏などの人はバイオリン弾けないと思います。
私は、本格的に練習したことはないですが、初心者のころは左顎から歯茎にかけて浮いたようになります。
楽器の響きが、千住さんのいうように骨を介して伝わり、特に低弦などはすごく振動し脳天までクラクラします。

FIGHTYさん

2013年08月26日 16:13

面白い話でしたね。ハイフェッツは総金歯なのかな?シゲティは歯槽膿漏で歯の間スカスカ?何てね。ごめんなさい、おフザケ過ぎました。

Numaさん

2013年08月25日 07:10

メープルさん
おはようございます、コメントありがとうございます。
やはり天才は、拘りも半端ではありませんね。常人が思いもつかないことをやってみたりするようです。それが、より美しい音色を生むのでしょうね。

人は、左右対称ではないといいますが、弦楽器はその奏法からして左と右で全く違うことをするので、よけいに非対称になってくるのでしょうね。
面白いですね。
バイオリニストが左側から撮らせないのは、左顎の下に楽器を支えるためのアザができてるからかも知れません。
(知らない人からは、キスマークと間違われます。)

メープルさん

2013年08月25日 02:34

人の顔は左右対称ではないのですが特にバイオリニストは顎が右と左とでは違ってくるそうです。以前、千住さんは写真撮影では片方(多分左側)の向きからは絶対に撮らせないと聞いたことがありますので、彼女の場合それが顕著なのでしょう。

音色には本当にこだわりがあるようで、ステージで履く靴も全くヒールの無い、というよりも、踵部分が舞台にめりこむような形の靴で弾いたりした事もあるとご本人がコンサート時にトークされておりました。さすがにそれは視覚的に宜しくないので却下されたようです。

Numaさん

2013年08月24日 14:26

そろりさん
千住さんは、歯自体は健康です。虫歯などではありません。
バイオリンを奏する時に、フレーズによっては非常に強く噛みしめるため、その圧力によって欠けたそうです。
歯と音色の関係については、深く突っ込めば疑問点もあるでしょう。
その新聞のコラムは、あくまでも千住さんの感性に基づいた記述です。

そろりさん

2013年08月24日 14:18

千住さんは、奥歯がわるいのでしようか。それとも、歯と音色の関係について一般論をいっておられるのでしようか。
ともあれ、ストラディバリウスを弾いておられる彼女は、歯の問題もさりながら、すごいよい音色をだされますね。

Numaさん

2013年08月24日 12:48

たくさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
音大にも行かず、あまり練習もしないでいたと報じられてますが、実際にはかなりの練習をされたのだと察します。
歯一つが影響するとは、楽器を奏するということは、ほんとに繊細で微妙なことなのだと改めて思いました。

たくさん

2013年08月24日 12:31

Numaさん、こんにちは。
千住 真理子さんのコラムをご紹介いただきありがとうございました。
大変興味深く読ませていただきました。特に演奏者自身も共鳴体の一部で、歯が欠けたり歯の治療で音色が変わったりと、繊細なんだと改めて思いました。
千住さんの経歴も面白いですね!たしか音楽一家だったと思います。産まれる前から音楽が溢れていて、環境にも才能にも恵まれていらっしゃったのだと思います。
練習量も相当なものだったと想像します。
最近はヴァイオリンばかりを聴いていますので、タイムリーな話題でした。