名作遊び

民子は痩せぎすであったけれども(1)アソコは(2)アレなほうで 透きとおるほど白い皮膚に紅味をおびた、まことに(3)アレのよい子であった。もちろん僕とは大の仲良しで(4)アソコを(5)アレするといっては僕の(6)ナニをのぞく、(7)ナニを(8)アレするといっては僕の(9)ナニへ入ってくる。僕も(10)アソコが(11)ナニしたいの、(12)アレがしたいのと言う・・・

これは伊藤佐千夫の「野菊の墓」の一部です。

ただし原文では「ナニ」とか「アレ」とか「アソコ」などではなく、

(1)顔 (2)丸い (3)光沢 (4)座敷 (5)掃く(6)所
(7)障子