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よくあるご質問

羽黒山の精進料理

山形県庄内地方〜藤沢周平の物語の舞台であり、どこか懐かしい琴線に触れる故郷のような場所。そこから彼方の山に向かうとグリーンミシュランで星を獲得した羽黒山、遠く大和時代に遡る開山の歴史ある出羽三山があります。

その宿泊場である羽黒山斎館はこの宿はかつては山伏たちの修験の場でもあったといいます。ここで精進料理を頂いてきました。

鬱蒼とした杉木立のなか、辿り着いた斎館のたたずまいはあくまで厳か。敷居をまたぐと心の奥底に清冽なるものが響いてきました。ここ、斎館の膳にのぼる精進料理は江戸時代、「奥の細道」行脚で出羽三山を訪れた松尾芭蕉も口にしたという。山麓で採れる旬の山菜や筍を素材に、羽黒独特のしきたりを守り続けた秘伝の味ということです。

コメント

かぐらさん

2013年08月24日 20:17

ちなみに、紙の箸袋の裏にはこんな文句が。

たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の 恵えてこそ
(たなつもの もものきぐさも あまてらす ひのおおかみの めぐみえてこそ)
  いただきます

朝宵に もの食うごとに 豊受けの 神の恵みを 思え世の人
(あさよいに ものくうごとに とようけの かみのめぐみを おもえよのひと)
  ごちそうさま

食べることのできる、今、に感謝!

(写真は昼食)

かぐらさん

2013年08月24日 20:15

晩御飯はお肉を使わないながらも豪華そのもの。山菜を素材にしたおひたし、天ぷら、きのこ、ふき、すり豆腐などがごまみそや酢の物でバラエティに出されています。神道、修験道なのでお魚も塩で炙ったものが出され、ゴハンが進みます。

パワースポットといわれるこの地で頂いたお料理は心の底から力を与えてくれるものでした。

森閑とした木立に囲まれたこの宿は夜は真っ暗闇。ひっそりと一人たたずむと都会の雑事も跡形もなく流されそう。心のお洗濯に精進料理はいかがですか?